老父のつぶやき

報道の通り、突然に既存商品群のかなり大幅な値上げが発表された。私はMacミニが少し使いづらくなってきていたのでmacbook proのいずれ型落ち品となるであろうM1をM2の発売前ギリギリに注文して手にいれたのだが当分併売という事になったらしく少し勇み足だった。もう少し正確な情報を得ておくべきだった。

M2搭載のマシンは値上げが確実だったので性能~価格には 満足しているが、Macが発売された初期にはとんでもなく高価なマシンだった。GUIからして”ぶっ飛んだ”ものだったが「パソコン界のフェラーリ」という表現が不思議でなかったのも事実。更にそれを知的障害者に使わせるという発想もぶっ飛んでいたが、お陰で自閉症の子供が上下左右の概念を理解し、使えるようにもなったので本当に高価だったとは思っていない。言語の獲得、識字もある程度はできるので素晴らしい教材だったと思っている。

以来Appleの製品には特別の思い入れがあり、それなりに消費もしているが、年金生活に入ったこともあり、このところは型落ち品を安く入手する方に走っている。使える携帯（iPhone）は手元におき、電池が手に入る限り持っている。新型には容易に手を出さない。

アップル製品の情報共有は秀逸だ。別の機械の情報を引き継ぐなんて屁でもない。が、それを評価する客が付くかどうかが焦点ではないかと思う。ある意味、舐められていると言うのかもしれない。