老父のつぶやき

2024/09/26(木)21:44

失職を選んだ兵庫県知事

視・紙・誌面から(1857)

どうも最後までこの人の発言には不可解がつきまとう。「議会解散と辞職ははじめから頭になかった」今になって何を言うの?「重く受け止め慎重に考える」3択のうち2つが念頭になかったら、自動的に結論は出る。東大卒でなくても分かると思うが。 失職と辞職は何が違うの?と調べてみたら、 ​「辞職」とは、自分から職を辞めることで「退職」と同じ意味です。辞める人が公務員でも会社員でも同じように使います。 ​公務員の失職とは、欠格条項に該当することで自動的に職を失うことです。 ​​​だそうだ。失職では退職金も出ないらしい。だから「日銭稼ぎか」と書いた私の見方は見当外れだったことになる。斎藤氏に「名誉棄損」で訴えられるかも知れない。(そこまで暇じゃあるまいが) まあ、​これで9月30日から50日以内の知事選挙が行われることになった。「信を問う」と言うことになり、再立候補するようだが、少々難しいのではないか。維新はこのところ連敗続きなので次の推薦は更に難しかろう。斎藤氏に不信任を突きつけ、再推薦はあるまい。自民も一部は支持に回り、不信任を突きつけた訳だから、次は割れるのを考え直すだろう。​ それでも斎藤氏は、「高校生からエールをもらった。大きな力になる」と言ったらしいが、私は文化活動予算を削られた恨みがあるので、斎藤氏には投票しない。大学教育の支援というのは支持するが、まだ風呂敷に過ぎない。タイガースの優勝パレードに使うよりはマシかと思うが、幸か不幸か、現在ジャイアンツに水をあけられているので去年の再現はないかも知れない。まあ、公金を特定企業のために使うかはもっと審議されないといけないが。 一通りの騒ぎに、やっと落ち着きが見えたというところかな。兵庫県、いっぺんに悪い印象がついてしまった。

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