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テーマ:天気の話!(1694)
カテゴリ:視・紙・誌面から
TVはつけるとから寒波の話で始まり、兵庫県南部も雪が舞うだろうという話になる。事実、山の方には雪が5mmばかり積もっていたが、交通への影響はもちろんない。もう少し北では、更に降ったようである。兵庫県は山陰と瀬戸内がまるで異なる天気になる。中国山地の東の方が県の真ん中あたりまで来て、南の六甲山系と京都につながる丹波の山系が現れる。京都が夏暑く、冬寒いというのは盆地であり、かつ冬には寒気が流れ込むような地勢になっているからだろう。
その中国山地の東の端に位置する姫路市周辺は、雨も少なくおだやかな気候になる。最古の文献のひとつである「播磨風土記」が残るのもやはり農業の発展に負うところが大きいだろう。そんなおだやかなところにも雪雲がやって来る。 寒い西風が吹き、北西の方から灰色の雲が延びてきたと思ったら、それまでの温かい日差しはどこへやら、ぼたん雪が降り始め、慌てて洗濯物を取り込んだらまた晴れてきた・・・を繰り返す。10年に1度位は10cmばかり積もることもある。慣れない雪にノーマルタイヤで出てきて動けなくなる車が多発。雪を舐め過ぎだ。しかし、確率的には積雪になるのは「めったにない」ので、経済的感覚からすれば分からないでもないのだが。雪と見たら買いだめに走って欲しいもの。この時期、食材は腐敗の確率も低い。 19時現在、風があって晴天。放射冷却で明日の朝は冷えそうだ。寒波も明日・明後日がピークだとか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年02月19日 19時03分30秒
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