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テーマ:運動(865)
カテゴリ:自閉症と共に
姫路市のスポーツ会館で知的障害児者を対象にしたプール教室が月に1回開かれている。もう10年以上になると思うが、自らも自閉症児の親で、このほど定年退職された特別支援学校の教諭でもある(あった)Tさんのお世話になっている。
「長く続いてますねえ」とお互いに慰労しあう仲だが、自閉君がビート板を持ち、バタ足で進むのをサポートするのが私の仕事だ。これをやっている間は食べ物を口にしないだけでもマシか、位な気分だ。「お父さんも泳がれたらどうですか」と以前に誘われ、若い頃を思い出して泳いでみようとしたら少しも浮かない。こんなはずじゃなかったが、と思ってはいたが、どうも背筋を使わなくて猫背がひどくなっていたものらしい。何せプールの縁に捕まっても足が沈んでしまう。身体がまっすぐになっていないらしい。 膝痛を見てくれている理学療法士の勧めもあって、色々な体操をしていると少し背筋もついてきたらしく、上体をまっすぐにして歌うのも出来るようになった。今日、スキを見てプールにつかまってみたら、何とか浮くではないか。それでも背中に少し力がいる。それでも自分としてはずいぶんな進歩だ。この年でも泳ぎを再開出来るようになるかも知れない。 水中ウォークは膝に負荷がかからなくてトレーニングとしては非常に楽だ。25mプールを20回ぐらい往復するだろうか。1km位歩いているが、後ろ向きで水の抵抗を考えれば地上よりもエネルギーを使っているかも知れない。地上で後ろ向き歩き1kmはかなり非現実的だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年04月13日 18時06分23秒
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