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テーマ:母の日 プレゼント(11241)
カテゴリ:視・紙・誌面から
今日は母の日。母の月命日でもあった。
女房のことを「おかあさん」と呼ぶようになったのは長男が生まれてからだ。母のことは「おばあちゃん」と呼ぶようになった。考えてみると私は母に「おかあさん」と言ったことがない。「おかあちゃん」である。昭和30年代頃といったら「おかあちゃん」が普通だったように思うが、今考えてみるとあまり人の前で使うには「未熟」を感じさせるものだったかも知れない。それでも母の葬儀の最後のあいさつは「おかあちゃん、ありがとう」だった。 3人の子供の前では「お母さん」と呼び続けて、子供たちもお父さん、お母さんになり、孫にはそう呼ばせている。息子は大阪に移り、まわりの環境で「パパ、ママ」になっているようだが、娘はしっかりと「おとうさん、おかあさん」と呼ばせている。 さて、女房を呼ぶのが「お母さん」となってから50年が見えるようになってきた。孫がやってきたときには混乱を避ける為「ばあちゃん」にしているが、普段はやはり「お母さん」と呼んでいる。 このお母さん、好物はケーキである。大好物というべきか。彼女はHbA1cが近ごろ高くて、と言ってはいるが、「半額」シールのついた甘いものは必ず買ってくる。「お父さんは同じもの食べても低いのにね」とぼやいたら、息子が「肉体労働が足りないんじゃないの?」といじる。 今年のプレゼントもやはりスイーツになった。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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