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テーマ:気になったニュース(31953)
カテゴリ:政局
自民党の総裁選挙が始まった。「解党的出直し」を何人かが言っているが、石破おろしに走った裏金議員どもは己が責任に気付いていないのだろうか。かつて首相に「やめろ」と言うデモはあっても、「やめるな」デモが表面に出たのは今回が初めてと思う。
自民から票が流れた先はおそらく参政党と国民民主党だろう。自民支持の右派と左派が反旗を翻したのではないかと思っている。石破氏は党内基盤の弱さから退陣を余儀なくされたが、この事は結局派閥の縛りがほぼ変わっていないと見るべきではないか。 集団は金権により成立すると私は思っている。少なくともそうしてきたのが自民党だ。本来は思想で集団が出来るのが民主政治だと思うが、残念ながらそうはなっていない。その端的なもののひとつがモリカケ問題だ。アベ元総理の襲撃依頼、ちょろりちょろりと報告書の破片が出てくるが、なかなか前に進まない。当事者が死んだのだからあっさりと公開すればよいと思うが、誰か都合の悪い関係者が栓を締めているのだろう。その心理はおそらく「仁侠の世界」なのではないか。 しかし、事は公金に関わる事だ。うやむやにして良い訳がない。石破氏もここには切り込めなかったのだろうが、久しぶりに自分の言葉をしゃべる党首だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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