室津港点描
たつの市御津町室津にて町内散策、というところだが、小高くなる海岸線一周コースにかかったところで寒さのためか股関節がピリピリと神経痛?念のため平地に切り替えたことだ。牡蠣のシーズンでたくさんの車が止まっていたが、物価高を反映してか「短時間で引き上げる」人が多かったようだ。見性寺の石仏群。室津は港町のせいか、海難祈願か供養か知らないが、狭いところにお寺がたくさんある。山門の前にこんな石仏がある。かなり古いものだろう。歴史も古く、平安の世からあるらしい。遊郭もあったというから、栄えたところなのだろう。国道250号からループ橋で降りたところに町がある。降りてすぐのところに舟留めがある。山からの栄養が運ばれ、牡蠣の養殖が盛んで姫路市から赤穂市、さらに岡山に続く。古くからの街並み。酒屋さんにいまだに琺瑯製の看板がある。保存状態も悪くない。「ナリキンムスメ」には笑ってしまった。こういう娘を嫁にしたいもの。正目の板に鋲が打ってあるのは歴史を感じる。