カテゴリ:老犬介護のあれこれ
獣医師も、愛護に関わる人間も、私たちも、
安楽死 という選択は、ぎりぎりまで回避するように日々努力していますが、老犬ホームに預けなければいけないといった理由と同じように、安楽死を選択するしかやむをえない場合もありますね・・ 一昨日、超大型犬のお世話を依頼され、お客様宅へお迎えに行きましたが、 寝たきりの上、全身にうじが這っている状態で、このまま預かっても後数日の命でもあり、痛みでうめいている状態を目にして、飼い主様に {安楽死} を勧めてしまいました。 何とか、いろいろ出来ないか考えましたが、飼い主様の下で天国へ見送ってあげて、その後私たちがしっかり体をきれいにしてから供養してあげることがわんちゃんにとっても幸せなのかなという結論になり、 家族で看取ってお別れをした後、夜私がお迎えに行き、シャンプーしてあげてから、昨日葬儀を行ってきました。 超大型犬になると体重も40キロ近くなので、おばあちゃんと、奥さんの2人では体位を交換してあげることもままならなくなってしまうんですよね・・ 一生懸命お世話をしていても、お世話の仕方がわからない 獣医に聞いても教えてくれるわけでもなく・・(獣医は知らないから教えることが出来ない人が多いですよね・・) 毛ももさもさしているので、うじが表に出てくるまで気がつけなかったりで・・ 本来なら、ショップや病院等がこういったことにも対処できるように・アドバイスができるようになるのがいいのですが、まだまだ難しいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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