テーマ:今日のワイン(6005)
カテゴリ:自宅ワイン会
昼間の嵐のような雷と雨におどろいた。それにしても暑い。圧倒的な蒸し暑さ。東京は熱帯地域なのか。この暑さにも負けず、久しぶりの自宅ワイン会。テーマは1964年。
NV Langlois Chateau Cremant de Loire Brut ラングロワ・シャトー クレマン・ド・ロワール ブリュット Loire, France - 白泡 ものすごく暑いので、さっぱり系の泡。ボランジェ系列のラングロワ・シャトー。こういう季節のスターターにはもってこい。 ラングロワ・シャトーのワインを探す> 2004 Bourgogne Aligote(Ramonet) ブルゴーニュ アリゴテ(ラモネ) Bourgogne, France - 白辛口 エレガント。最近いろいろアリゴテを飲んでいるけれど、ラファルジュとラモネが双璧のような気がする。ラファルジュの凝縮感があるスタイルに対し、こちらはあくまでもエレガント。とっても上品に仕上がってる。 ラモネのアリゴテを探す> 1991 Chevalier-Montrachet(Bouchard Pere & Fils) シュヴァリエ・モンラッシェ(ブシャール・ペール・エ・フィス) Bourgogne, France - 白辛口 微妙なビンテージだけに不安だったけれど、生きていた。スケールやパワーという点ではおとなしいけれど、シュヴァリエらしいエレガンスを持っている。ピークはやや過ぎているものの、それほど熟成香もなくニュートラル。噛みしめると、しみじみおいしいワイン。 ブシャールのシュヴァリエ・モンラッシェを探す> 1964 Grands-Echezeaux(Leon Grivelet-Cusset) グラン=エシェゾー(レオン・グリブレ=カッセ) Bourgogne, France - 赤辛口 今日の主役。ブルゴーニュの酒屋で買ってきたワイン。液面が異常に低く不安だったけれど、まったく酸化したニュアンスもなくパーフェクトなコンディション。妖艶な香りに満ちあふれ、なめらかでエレガント。これぞフィネス。40年以上たっていることもあってパワーはないけれど、熟成したブルゴーニュは素晴らしい! これだけコンパクトデジカメ画像。コンパクトデジカメだとアングルに集中できるので楽ちん。90mmの単焦点マクロは室内だと扱いづらい。 1964 Ch.Clinet Belgium bottled シャトー・クリネ Pomerol, Bordeaux, France クリネが良くなったといわれるのは、一般的にはアルコートが参加した80年代後半からといわれている。とはいえ、クリネは好きなシャトーだし、64年は右岸のグレートビンテージ。それほど高くなかったこともあって買ってみた。 ベルギー元詰めで薬瓶のような茶色い瓶。 当たり! グリブレと比べると分が悪いけれど、これまたエレガンスあふれるワイン。ポムロールっぽい土っぽさ。アフターにタンニンの粗さを感じる。とはいえ、パーカーさんが「1980年代前半、1970年代、1960年代の出来は実にひどい」と酷評するほどのものではなく、十分おいしい。 シャトー・クリネを探す> 5人だったので、規定のワインはここまでだったのだが、当然おさまるはずもなく暴走。まあ毎度のことなのだけど。 1997 Brunello di Montalcino(Casanuova delle Cerbaie) ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(カーサヌォーヴァ・デッレ・チェルバイエ) Toscana, Italia セラーで正体不明なワインを発見。まったく買った記憶がない。インポーターのシールが張ってないので、その場では誰かの海外土産と結論づけた。翌日調べたら、自分がフィレンツェで買ってきたものだった(笑)。酒屋の兄ちゃんお勧めだけあって、素直においしいブルネッロ。 2002 Chambolle-Musigny 1er Cru(Philippe Pacalet) シャンボール・ミュジニ プルミエ・クリュ(フィリップ・パカレ) Bourgogne, France フルーツ! これまでの流れとはまったく違う味。これはシャンボールというよりもパカレ味というべきか。パカレは賛否両論あると思うけれど、プルミエ以上はコンスタントにおいしいと思う。 パカレのシャンボールを探す> 今日の料理 とっても暑いということで、簡単に作れて、軽めの料理に決定。水なすは簡単でうまい! あとはフロマージュをたくさんいただきました。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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