ワインと絵画がある生活

2006/08/07(月)18:31

亀田バッシング考

最近亀田バッシングが激しい。とくにテレ朝。わたしは亀田興毅選手のことをあまり好きではないが、亀田選手自身をバッシングするのは筋違いなような気がしてならない。バッシングされるとすれば、TBSや所属ジム関係者、ボクシング業界の体質などではないだろうか。 選手本人の発言について好悪はあるとしても、今回の判定に本人が直接関わっているわけでもなく、まだ未成年。そして選手は想像を絶するようなハードトレーニングをしているのだ。それに対して、無邪気にバッシングする気にはなれない。 あらためて考え直してみると一般の人々が考えるほど、ボクシングはフェアではないのかもしれない。事実、過去の日本人チャンピオンで、アウェイで防衛に成功したのは、ほんのわずかだ。また亀田ほど話題にならなかったので問題にはなっていないが、かつての鬼塚選手などは怪しい判定ということで知られている。 このあたりの考察は、このブログが良く書けている。またWikipediaのボクシングでも、さまざまな問題点を指摘している。 ボクシングではないが、PRIDEとK-1は、ほとんど会場に行っている。まあK-1については、石井館長離脱後、つまらないマッチメイクとおかしな判定が増えたので、会場に見に行く機会は減ったのだが...。で、先日のHERO'Sにおける桜庭戦を含め、K-1系の判定およびマッチメイクは相変わらずだが、PRIDEはそれなりに良い線を行っているような気がする。もちろんPRIDEにも怪しげな試合がないわけではないが、程度の問題として比較すると、健全度が高いように感じる。 まあフジに放送を打ち切られて、健全なんてのも似合わない言葉だけど...。 追記 今回の状況を予想していた人のブログを友人に教えてもらった。たしかに恐ろしいほど的中している。 http://taku71-diary.at.webry.info/200605/article_4.html

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