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カテゴリ:自転車
長い間おつきあいいただきありがとうございました。佐渡編も、今回で終わりです。
フェリーに乗って新潟港に到着。今回の、もう一つの楽しみである新潟駅近くの居酒屋「いかの墨」(食べログ)へ。これで3年連続の訪問。 結論から先に言うと、 初めて訪問したときも感動したけれど、今年もすばらしかった。 東京にあったら、しょっちゅう行きたい店。 お通しは焼き物。いろいろなものの中から選択できる。それにしてもホタテとは豪華。 飲み比べセット。やっぱり清泉はおいしいね。 朝採れ野菜。実物はもっと豪華。3種類の味噌で食べる。クリーンヒット! 甘鯛の焼き物 佐渡沖のお造り。実物はもっとゴージャス。 岩牡蠣 豚角煮の土鍋ご飯 一番驚いたのは、土鍋ご飯だった。 土鍋ご飯は、このお店の名物で、いつも数種類リストされている。一昨年に食べた鯛の土鍋ご飯は絶品だった。今回はメニューになかったので、ほかにめぼしいものが無かったこともあり、あまり期待せずに「豚角煮の土鍋ご飯」を注文。 これが予想をはるかに超えるおいしさだった。中華風の茶色くてどろっとした豚角煮を勝手に想像していたのだけれど、あっさりとした仕上がり。ショウガをきかせた炊き込みご飯に、薄切りにしたあっさり味の角煮が絶妙なコンビネーション。 頭をハンマーで殴られたような衝撃のおいしさ。 これほど感動した料理を食べたのは、いつ以来だろうか? 少なくとも、ここ数年間は記憶にないほどの衝撃。ル・ジュー・ドゥ・ラシェットで初めてマダム・ビュルゴーの鴨を食べたときや、小田原の海席魚國の刺盛、ロオジエで初めてジャック・ボリーさんの料理をたべたとき、etc。ボリーさんは言い過ぎかも(笑)。 高級店は、単品というよりも、雰囲気や料理全体のクオリティで勝負するので比較対象にはならないけどね。また210km以上走りきった疲労感や満足感、達成感というスパイスも影響しているだろう。 出来上がるまで30分かかるにもかかわらず、あまりにもおいしくて追加注文してしまった。うめー!!! これだけのクオリティのものを、おなかいっぱい食べて飲んで約7千円はリーズナブル(4合以上は確実に飲んでいると思う)。 あとは東京への夜行列車に乗り込んで、今回の旅は終了。 佐渡の方々や大会関係者、ボランティアスタッフの方々、本当にありがとうございました。もともとすばらしいロケーションなのに、さらに楽しむことができました。みなさまの協力あってのおかげです。 佐渡ロングライドは毎年の恒例だね。と思いつつ、タイムを気にせず、もっとゆっくり走りたい気もする。210キロコースは、今年のペース(休憩込みで約8時間半)で走ってもそれなりに厳しいのだ。100キロコースをゆっくり、のんびり走るのもありかも。 P.S. 自宅に帰って体重を計ってみたら2kg太ってた。あきらかに食べ過ぎたのはレース後の夜だけで、その前後の日はダイエット食ではない普通の量だったんだけどな。恐るべき吸収力。おかげで出発前の体重に戻すのに1週間かかりました。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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