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ワインと絵画がある生活

2011.11.27
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カテゴリ:自宅ワイン会
前回からの続き。

甘口に行くには少し物足りない雰囲気だったので、

「今週はボジョレーヌーボーだよね」
「パリで仕入れてきた、危ないボジョレーがあるんだけど飲んでみる?」
「万が一、ドブ水でも許してね」

ということで開けたのが78年のボジョレー。それもハーフボトル。


1978 Beaujolais 375ml(Caves du Chateau d'Eroye(Francois Protheau & Fils))
ボジョレー(フランソワ・プロトー)

パリ・バスティーユの朝市で1ユーロで売っていたもの。ドロドロのラベル。同時に買った同じ生産者のシャブリ75はダメダメだった。

キャップシールを外すとコルク上部は健全できれい。フェイク?と思いつつコルクを抜いてみると、コルクは真っ赤になっていて、あきらかに古い。そして口に含んでみると

うめー!

酸化のニュアンスはなく、きれいに熟成。ほどよい厚みもあり、骨格をなす酸も美しく、バランスのよい構造体。グレートコンディション。ピノ化している。

完璧なコンディションの熟成したグランクリュのような凄みはないけれど、古酒としての魅力をふんだんに持ち合わせ、ワイン会などで出しても、間違いなくトップクラスに評価される味わい。グレートビンテージ78年&パリからのハンドキャリーマジックか。

あまりにもおいしかったので勢いづいて、

「もう一本怪しいワインがあるんだけれど飲んでみる?」

ということで開けたのが、ハーフボトルのモレ・サン・ドニ66年。


1966 Morey-Saint-Denis 375ml(Chanson)
モレ・サン・ドニ(シャンソン)

これもうめー!

こちらもグレートコンディション。酸化のニュアンスは一切無く、エレガントではあるけれど、へたるような弱さはない。

こちらの方が12年古いけれど、もはやそういう知覚はできない。アペラシオンの違いを超えて、古酒として同一系の味わいに収束している。ボジョレーよりも酸のレベルは高く、立体感もあるように感じるけれど、どちらの方が一方的にすごいと言うことはなく、好みによってわれる程度。

この2本で、これまでのイタリア赤が完全にかすんでしまった。シャンソン侮るべからず。

シャンソンのワインを探す>

同じものは見当たらないけれど、このあたりは面白いかも。
[1979] コルトン シャンソンCorton Chanson

[1979] コルトン シャンソンCorton Chanson
価格:12,285円(税込、送料別)


つづく。

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最終更新日  2011.11.28 09:07:49
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