2012/04/07(土)01:28
50gの女心 Part1
新しい体重計を買ってしまった。先日のブログにも書いたけれど、いま使っている体重計の液晶表示が故障し、とても読みづらくなっていた。我慢して使っていたけれど、数値によっては相当読みづらいこともあり、結局買い換えることにした。
買ったのはオムロンのHBF-701。現在使っているのもオムロンなので、タニタにしようかと思っていたけれど、検討していたタニタBC-612の体脂肪計の精度がイマイチという口コミを見てオムロンにしてしまった。いままでの数値との継続性もあるしね。
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そもそも家庭用体重計の数値(とくに体脂肪率)なんて目安に過ぎないんだけど、あまりにも違うのも困るからね。
今回購入するにあたり価格.comなどを見て驚いたのは、50g単位で量りたい人が多いこと。とくに女性。
正直言って家庭用体重計の50gという精度に、メンタル的な意味はあっても、物理的・工学的な意味はありませんぜ。批判覚悟で言えば、メーカーのマーケティング的な意義しかないのだ。
50gとは、
・普通のコップに小指第一関節程度の水。
・体重50kgの人にとって、たった0.1%。
・男性用パンツ1枚だと完全にオーバー。
・成人一回あたりのおしっこの量は平均200mlから500ml。つまり200gから500g。
少し冷静になって考えただけでも、50g単位なんて誤差の範疇だということがわかる。だからオムロンは50g単位の家庭用体重計を出していないのだと思う(勝手に推測モード)。
ダイエットにおいて「メンタル=やる気」は大切だから意味があるのだ、と言われれば、「ハイそうですか」なのだけれど、でもその原因は誤差の可能性大なんですぜ。
もっとエンジニアリング的な視点を発揮して考察してみよう、と思って書き続けたら、とても長文になったので次回に続く。
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