テーマ:ワイン大好き!(30231)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
前回の白編に続いて、今回は赤編。
1997 Chambolle-Musigny(Cellier de la Croix Blanche) シャンボール・ミュジニー(セリエ・ド・ラ・クロワ・ブランシュ) ボーヌのネゴシアン「セリエ・ド・ラ・クロワ・ブランシュ」。古めのワインをリーズナブルに提供しているワイナリーだとか。このワインは少し濁りがあり、完璧なコンディションとは言えないけれど、ジュクジュクで熟れた感じは悪くない。 セリエ・ド・ラ・クロワ・ブランシュのワインを探す> 2005 Barolo ca'mia(Azienda AgricolaBROVLA) バローロ”カミア”(ブロヴィア) バローロとしては色が濃くて、味わいも力強い。やや一本調子で、ボディの厚みと比べて、構成はシンプル。10年後に飲んでみたい。 値段を調べてみると、高っ! 開け時が悪かっただけなのか。
1999 Corton-Renardes(Domaine Leroy) コルトン・ルナルド(ドメーヌ・ルロワ) わたしの持参品の赤キャップ。10年以上前に2万円くらいで買ったと思っていたのだけれど、ブログを書くために調べてみると3万円オーバー。コルトンとはいえ、けっこう高かったのねー。 で、これがすばらしかった。グラスに顔を少し近づけただけで、ただならぬ雰囲気がひしひしと伝わってくる。そして口にするとニンマリ。まだ若さをたたえながらも、少し熟成が入る。ミドルからフルボディで、圧倒的な複雑さと余韻の長さが印象的。少しふわっとしたたたずまいに、ひたすら魅了されてしまう。 そしてパーフェクトなコンディション。近年開けた99は開け時を間違ったものが多かっただけに久々の大ヒット。あと10年、20年も余裕で持ちそう。これをコルトンだと当てるのは無理で、ヴォーヌ・ロマネの偉大なグランクリュと思ってしまうかも。今年飲んだワインのNo1確定。 楽天の最安値はこちら。しかしコルトンに10万以上出す人がいるのだろうか。
スペインの生ハムとアンデュイエット(豚の腸に、豚ののど肉や腸をつめたもの) 馬肉のステーキ つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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馬肉のステーキですか!!!身体があたたまりそうですね。
ご持参された赤ワインがすごくおいしくてよかったですね。 今年ナンバー1とは圧倒的です。 オギノのパテは美味しいですよね。 福袋のときは本当にお得だと思いました。 (2014.12.20 20:44:11)
女史のこのクリマはCdNの特級の陰でかなり見過ごされていると思います。私もかなり好きで、買い込んでいます。もっとも高くなってしまいあまり開ける機会、勇気がないですが(苦笑)。
(2014.12.20 22:23:58)
家族で眼鏡さん、こんにちは。
>馬肉のステーキですか!!!身体があたたまりそうですね。 >ご持参された赤ワインがすごくおいしくてよかったですね。 >今年ナンバー1とは圧倒的です。 馬肉を食べることはあっても、なかなかステーキは無いですね。山梨だと馬刺しですし。 最近は高額ワインを開ける機会が少ないこともあって、感動するようなワインに出会うことは少ないのですが、これは本当にすばらしかったです。最近3年間で一番かもしれません。 >オギノのパテは美味しいですよね。 >福袋のときは本当にお得だと思いました。 福袋があるんですね。先日のブログ以来、オギノが気になって250gのパテドカンパーニュを買ってしまいました。 (2014.12.21 12:54:48)
Q_さん、こんにちは。
>女史のこのクリマはCdNの特級の陰でかなり見過ごされていると思います。私もかなり好きで、買い込んでいます。もっとも高くなってしまいあまり開ける機会、勇気がないですが(苦笑)。 さすがQさんですね。コルトンの赤はグランクリュでも、すごいものに出会ってなかったこともあって、完全に下に見ていました。ルロワさんは別格ですね。 さすがに今の値段では手が出ませんが、3万円くらいだったら買いたいですよね。 (2014.12.21 12:57:45) |
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