テーマ:ワイン大好き!(30204)
カテゴリ:自宅ワイン会
前回の続き。
今日の主役の登場。ともにリリース時に購入し、自宅のセラーで熟成させていたもの。とくにフーリエはブレイク前だったこともあり安かった。いまの値段だったら、リニエは5万円以上、フーリエは10万円近いはず。 1999 Clos de la Roche(Hubert Lignier) クロ・ド・ラ・ロッシュ(ユベール・リニエ) Bourgogne, France - 赤辛口 16,800円、松澤屋、2002年1月購入 15年以上前のビンテージだけれど、まだ若々しい色合い。エッジに熟成の片鱗はあるけれど、オレンジの要素は無く、黒みがかったガーネット。甘い熟成香はあるものの、香りのボリュームは控えめで閉じ気味。味わいは黒系の果実で、それなりに骨太。ヴォーヌ・ロマネほどの洗練はないけれど、若いワインには無い、複雑でかみしめる味わいはさすが。総合評価としては、間違いなく素晴らしいワインなのだけれど、びっくりするほどでは無く、魅力が内にこもっている印象。10年後、20年後が楽しみなワイン。 飲み頃/総合:いま~/★★★★(おいしいけれど、爆発せず) ユベール・リニエのワインを探す
2004 Griotte-Chambertin(Domaine Fourrier) グリオット・シャンベルタン(ドメーヌ・フーリエ) Bourgogne, France - 赤辛口 13,000円、湘南ワインセラー、2006年11月購入 2006年にブルゴーニュに行ったなかで、もっとも感銘したのがフーリエ。当時はドメーヌ訪問するまで知らず、またそれほど有名では無かったこともあり、グリオットでも1万円台で買えました。そして2004年は、ずいぶん前に飲んだクロ・サン・ジャックが素晴らしかったビンテージ。そんなこともあり期待して開けてみました。 むむっー。こちらも閉じ気味。リニエの剛に対して、こちらは柔(比較で言っているだけで、リニエがそんな固いわけではありません)。赤系果実で、ふわっと人を包み込むような抱擁感。複雑で余韻も長いけれど、以前飲んだクロ・サン・ジャックが満開だったのと比べると、あきらかにクローズしている。そういう先入観なしに飲めば閉じているってほどでは無いのだけれど、期待が大きすぎた。 点数を付ければどちらも同じくらいだけれど、個人的にはフーリエ。当然リニエの方が好きという人もいました。それにしても最近の新年会は爆発しないなあ。 飲み頃/総合:いま~/★★★★(おいしいけれど、爆発せず) 馬事公苑の裏にあるTOKYO COWBOYの牛肉。こちらはトウガラシという部位で100g 1,200円。牛肉専門店としては安めかな。 こちらはTOKYO COWBOYのローストビーフとTOKYO X豚のローストの盛り合わせ。うめー。総合評価ではベッコフだけれど、いい肉はうまいね。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.04 15:01:05
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