ワインと絵画がある生活

2017/07/27(木)13:40

サントリー塩尻ワイナリー訪問 Part1

ワイナリー紀行(231)

2日連続でサントリーさんのブロガーイベントに参加してきました。この日はサントリー塩尻ワイナリーへ。特急あずさに乗って出発! 新宿から2時間半で到着。駅でブロガーのかたと合流してワイナリーへ。駅を出てすぐのところにワイナリーはあります。だけれど入り口は反対側。門の位置がおかしいのは、駅の場所が昔は違ったからだとか。 こちらが正門。ちなみに塩尻ワイナリーは一般公開していません。 サントリーというと登美の丘の印象があるけれど、こちらの塩尻の歴史は古く1936年に設立。「赤玉」を醸造する目的で建てられました。 前回もお会いした篠田ワイナリー長。 こちらはセラー。2013年に新設された棟以外は歴史を感じる建物が多い。緑が茂っているように見えるのは、温度管理のため建物の半分くらいまで土に埋まっているから。屋根も二重構造。 こちらがセラー内部。夏でもひやりと涼しい。土と二重屋根のおかげで年間でも安定した温度だとか。 新しく建てた醸造棟。 こちらでは塩尻ワイナリーシリーズを中心に醸造していることもあり、タンクは小さめ。サッポロ勝沼ほどじゃ無いけれどね。 奥に見える黄色いのは、ブドウ運搬用のかご。「赤玉」とか書いてあったこともあり、みんな興味深く眺めていました。 塩尻ワイナリーのフラッグシップ「岩垂原メルロ」の畑を見るためにバスで出発。塩尻駅から北西方向に10キロ(?)くらい行ったところにあります。途中にはブドウ畑とリンゴ畑がたくさんあります。 こちらはソバの畑。ちょうど開花していました。果樹と違って手間がかからないので、畑仕事がつらくなったお年寄りがやるのだとか。 こちらが「岩垂原メルロ」のブドウを作っている山本さん。面白いおじさんです。 メルローの仕立ては一文字短梢。とても手入れされていることがわかります。 こちらはベーリーA。茎が紫色なのが特徴。 そしてこちらが岩垂原メルロの区画。1980年とあるように、樹齢30年以上の古木が植えられています。 畑でテイスティングするために、わざわざ用意していただきました。 サントリー ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA 2013 サントリー ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013 この炎天下で岩垂原メルロを飲むのはもったいなかったかも。ベーリーAのほうがおいしく感じます。 つづく。

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