2018/03/02(金)18:38
自宅新年会 Part3 古い白は難しい
続きがあるのに、2週間も放置していました。すみません。前回の続きです。
実はシュヴァリエ以上に必殺剣のつもりで出したのがこちら。
1999 Chateauneuf-du-Pape Blanc Roussanne Vielles Vignes(Chateau de Beaucastel)
シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン ルーサンヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(シャトー・ド・ボーカステル)
ローヌ白で、CdR白やコンドリューを飲んだことがある人は多いと思うけれど、パプやエルミタージュの白を飲んだことがある人は少ないはず。こちらはボーカステルのスペシャルキュヴェでルーサンヌ100%。
スタンダードの白は飲んだことはあったけれど、このスペシャルキュヴェは初めて。スタンダードのCNDP白は黒トリュフのような香りが印象的で、けっこう好みだったりします。
こちらを注いでみるとウワー。デュック・ド・マジェンタ以上に濃いゴールド。完全に終わっていると思って飲んでみると、いやな酸化のニュアンスは極小で、デュック・ド・マジェンタより全然まとも。骨太で高域の酸までしっかりあり、かみしめるうまみがある。
とはいえ、本来の味わいとは違っているので、まっとうなボトルを飲んでみたいな。その昔、コンドリュー以外のローヌ白は苦手だったけれど、いろいろ探すとローヌ白には優秀なものがあると思っています。
ストックの中には、90年代の辛口白が少なからずあるので、とっとと飲まなきゃ。
飲み頃/総合:ピーク越え/???(評価保留)
ボーカステルのCNDPブランを探す
シャトーヌフ・デュ・パプ ルーサンヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブラン[2005]...
価格:24105円(税込、送料無料) (2018/2/14時点)
キノコとベーコンのパスタ、黒トリュフ風味。やまやで買ったキタッラという太めのパスタが好評。
2008 Charmes-Chambertin(Camus Pere & Fils)
シャルム・シャンベルタン(カミュ・ペール・エ・フィス)
基本的に評判の悪いカミュ。とはいえ、たまにいいボトルがあって、意外においしいボトルを何度か経験しています。だいぶ前のワイナートで、カミュが高得点を連発したこともありましたっけ。こちらはまあまあ。グランクリュの迫力は無いけれど、細身で滑らかな酒質には、好きだと言っている人もいました。
飲み頃/総合:いま/★★★(このボトルは悪くない)
ラタトゥイユ
ベッコフ
前回は神がかった出来だったけれど今回はふつう。前回との大きな違いは使ったワイン。前回は4千円クラスで、今回は2千円クラス。それだけが原因だとは思えないけれど料理は難しい。
にほんブログ村
ワインランキング