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ワインと絵画がある生活

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2018.06.09
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カテゴリ:ワイナリー紀行
またサントリーさんにお呼ばれして「登美の丘ワイナリー」に行ってきました。ブロガーイベントで登美の丘ワイナリーに来たのは2016年春2016年秋から2年ぶり。今まで訪問した回数を数えてみると、今回でちょうど10回目。

梅雨入りしたけれど、幸運にもこの日は好天に恵まれたました。甲府からバスで出発!


ショップ前の展望デッキからの風景。雲で富士山は見えず。






最初はブランドマネージャーの前田さんから、ワイナリーの説明。詳しくは登美の丘ワイナリーの公式サイトもご覧ください。


登美の丘ワイナリーのことはよく知っているつもりだったけれど、さまざまな改革をしているとのこと。プティヴェルドの拡大と、甲州やマスカット・ベーリーAの回帰。醸造施設も、区画ごとに仕込めるように小型タンクの導入など。

そういえば別の機会でお会いした岩の原葡萄園のかたも言っていました。「15年~20年前はカベルネ・ソーヴィニョンに取り組んでいるワイナリーが多かったけれど、最近はかなり減った」と。

わたし自身、日本ワインを本格的に飲むようになって約10年たつけれど、次の2つは山梨・長野の大きなトレンドかなと。
・甲州の見直し&注力
・メルローに加えて、プティヴェルドやシラーなど日本の気候に合う品種への取り組み

さらに振り返ってみると、2000年前後からの「ヨーロッパの背中を追いかけることから、日本らしさの追求」という流れ。「宿命的風土論」からの解放。


日本で一番日照時間が長い明野から近く、雨も少ない登美の丘ワイナリー。一部のツアーだけで行ける眺望台からの景色は見事。


2018年の春から、新しくワイナリー長になった庄内文雄さん。


こちらはブドウの花がちょうど枯れたところ。少し黄色く見えるのが花の残り。


今回、甲州の畑を案内してくれた栽培担当の和田さん。熱いです。


こちらは甲州


最近のDNA解析によって、甲州は東アジア系のビティス・ダビディを母に、その後ヴィニフェラ系を2回交雑したことが判明。そのためダビディ由来の小さなとげがある。くわしくはこちら


意外だったのが、垣根より、棚のほうが手間がかかるとのこと。均等に葉っぱが広がるようにするのは、手間も技術も必要とのこと。


つづく。





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最終更新日  2018.06.18 23:27:20
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