ワインと絵画がある生活

2020/02/07(金)01:00

年末年始に飲んだワイン ~日本編~

ワイン日記(日本)(92)

今回紹介していないものも飲んでいるけれど、一部を紹介。 2012 メリタージュ・ド・城の平(シャトー・メルシャン) 山梨, 日本 - 赤辛口 3,190円, 2015年9月購入 このころは日本ワインもギリギリ安かった。ほどよい熟成でうまみも乗っている。ウメー。もっと買っておけばよかった。 ★★★++ 2017 伊豆プティ・ヴェルド(中伊豆ワイナリー) 5,000円くらい, エノテカ, 2019年11月購入 島根ワイナリーと並び、2019年の日本ワインコンクールでサプライズの一つ。中伊豆は知っていたけれど、プティ・ヴェルドを作っているのは知らなかった。高級ワインだけれどスクリューキャップ。金賞を取るだけあって、充実したボディと複雑さ。マリコヴィンヤードほどの黒コショウ感は無いけれど、ローヌと比べると黒コショウっぽい。熟成したらどのようになるか興味深い。 ★★★+ 2012 ソラリス信州小諸メルロー(マンズワイン) 長野, 日本 - 赤辛口 7,560円, 2016年5月購入 昨年飲んで印象深かったソラリス東山カベルネ。東山2014がイケていたので期待して開けてみました。若さも十分で熟成香が出るほどでは無い。はざまのときだったのか、フォーカスが合わず中途半端な印象。これならば若いときの方がおいしかった。 ソラリスのトップラインは、若いビンテージはかなり飲み込んでいるけれど、熟成したボトルの経験は少ない。ストックするなら東山にするべきか。 ★★★(期待が大きすぎた) 2015 ピノ・ノワール(TAKIZAWA WINARY) 北海道, 日本 - 赤辛口 4,860円, 恵比寿君嶋屋, 2016年12月購入 開けたときから苦めで黒っぽい。時間がたつと驚くほど変わりかたが早く、数時間でだいぶ苦くなってしまった。タキザワワイナリーはおいしいイメージがあったのでビックリ。SO2少なすぎ? それとも他の要因?? ★ 2017 Cinque Uva Due Terre(Cantina ZIO SETTO) 新潟, 日本 - 赤辛口 4,320円, 2019年3月購入 日本では数少ないイタリア系品種でがんばるジーオセット。日本でネッビオーロは難しいと当主が話していたが、ロゼか、スーパー古酒かと思うほど薄い色。ピエモンテでも、それほど濃くは無いけれど、ここまで薄いとは思わなかった。味わいはチャーミングで、それなりに好ましい味わい。イタリアンの食事と合わせたい。 ★★★ 2013 登美の丘シャルドネ ブロックD1,2(サントリー登美の丘ワイナリー) 山梨, 日本 - 白辛口 サントリーさんのブロガーイベントでいただいたボトル。ちょっと熟成させすぎたかも、と思いながら開けてみました。熟成した濃いめの色調。酸は少なめで日本らしいシャルドネ。日本のシャルドネが得意では無いこともあり、微妙な印象になってしまいました。 ★★★ー(もう少し早く飲んだ方がよかった)

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