2024/05/01(水)20:12
2024年自宅で新年ワイン会 Part3
またブログを放置していました(汗)。前回の続き。
2013 ますかっとベーリーAイグレック キューブ(Y cube)(ダイヤモンド酒造)
山梨, 日本 - 赤辛口
ちょい熟のベーリーA。まさに飲みごろど真ん中。上級キュヴェらしい深みもありピノ化。ダイヤモンドのベーリーAは最高だね。このあとの2本に負けない素晴らしさ。
飲み頃/総合:いま~10年/★★★★(トップクラスのベーリーAで、いまが飲みごろ)
1998 Auxey Duresses Clos du Moulin aux Moines Vieilles Vignes Monopole(Domaine du Moulin aux Moines)
オークセイ・デュレス クロ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ドメーヌ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ)
Bourgogne, France - 赤辛口
3,300円、2023年12月購入
最近飲んでコスパが高いと思った一本。ACブルでも5千円超えが当たり前になってきた昨今、約20年熟成の蔵出しが安く出ていたので買ってみました。これで4本目。すごくはないけれど劣化もなく上々。お値段以上です。
飲み頃/総合:いま/★★★+(コスパ高し)
2016 Au Bon Climat Pinot Noir Santa Maria Valley "Isabelle"
オーボンクリマ ピノ・ノワール サンタ・マリア・ヴァレー イザベル
California, USA - 赤辛口
5,868円、2020年6月購入
久しぶりのオー・ボン・クリマ。2000年前後はよく飲んでいた。オーナーのジム・クレンデネン氏は2021年に68歳で死去したことでセレクトしてみました。
よく飲んでいた2000年ころより、数年前のほうが安くて不思議。初めてイザベルを買ったのは1999年12月で、カーヴドリラックスで約7千円なり。いまは円高もあって1万円近くになっているけれど、それでも他のワイナリーと比べて安い。
味わいは、やはりカリフォルニア。濃厚なそれではないけれど、ブルゴーニュとは方向性が違う(当り前だけど)。トップキュヴェらしい、いいワインだとは思うけれど、好みかと言われると...。ストックは、しばらく塩漬けかな。
飲み頃/総合:いま~20年/★★★
牛肉の赤ワイン煮込み
低温調理ローストビーフ
2018 Barsac "Closiot Bonneau"(CHATEAU CLOSIOT)
バルサック クロジオ・ボノー(シャトー・クロジオ)
Barsac, Bordeaux, France - 白極甘口
ソーテルヌ・バルサック地区の貴腐ワイン。ヴェルジェのジャン・マリー・ギュファンが所有するワイナリー。ヴェルジェが南仏を手がけているのは有名だけれど、ボルドーのシャト―も所有しているのは知らなかった。
切れ上がる酸と複雑性があり、ソーテルヌ・バルサックの中ではかなり優秀。白ワインの名手は甘口も素晴らしかった。予想を上回るおいしさでした。
飲み頃/総合:いま~30年/★★★++(おすすめ)
お取り寄せしたパティシエ・シマのガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワはビゴの店で買うことが多かったのだけれど、今回はパティシエ・シマをお取り寄せ。値段も違うけれど、こちらのほうがおいしかった。
NV Freixenet Itarian Rose
NV フレシネ イタリアン・ロゼ
ガレット・デ・ロワに合わせたのがこちら。フレシネといえばカバだけれど、イタリアでも作っているのは知らなかった。美しいボトルもGood。
今回印象に残ったのは、パルメ、シャルル・エドシックのミレジメ、ダイヤモンドのベーリーA、クロジオのバルサックかな。