オンナにはいろんな道があるハズ

2005/11/09(水)21:12

私の読書法→ゆかり

その他(16)

私の中で本は大きく分けて「知識獲得本」と「娯楽本」の2つ。 まず「娯楽本」の読書法。 小説、ミステリー、写真集、画集など。 これはもうまったく難しい事はない。気の向くまま読むだけ。 小説やミステリーは波に乗ってきたら一気に読む。 文章や絵が美しい本やはゆっくりじっくり味わって読む。 特定のページのみ気に入った場合は切り取ってしまう。 これらの本は、1冊まるまる気に入れば本棚へ、 切り取ったものは廃棄、それ以外はBookOffへ。 問題は「知識獲得本」の読書法。 ビジネス書、思想本、哲学本、ノウハウ本など。 ノウハウ本は必要なところだけ読む。 それ意外の本は時間はかけず、ばばーっと一気読んでしまう。 ただ、これらの本は読んでる時は「ふむふむ、なるほど~」 と思うのだけど、1冊に知識が詰め込んであるせいか、 ちょっと経つとどんどん忘れてしまう。 なんとか長く覚えておけないものかと実践したのが以下。 まず、本を読むときノートを用意して、 気になった文章が見つかったらその都度 ノートに書き出していく方法。 書くという行為で、確かに記憶には残る。 だけど、読むペースを乱されおちつかない。 そのうち書き出す事が面倒になり断念。 次に試したのが、斉藤孝先生提唱の3色ボールペン法。 重要:赤、やや重要:青、自分が好き:緑と分けて 本に線を引いていくという、多くの人に支持されている方法。 しかし私の場合、3色と指定されているせいか、 不必要に線をたくさん引きすぎてしまうのと 不器用なせいかうまく線が引けず、 あとで読み返したくないような、汚い本の状態になってしまう。 3色ボールペン法は私には敷居が高く断念。 最終的に落ち着いた方法が、 気になったところの文頭の横に半透明の付箋をはっていく方法。 付箋の色にもとくにこだわらないし、 本を閉じたときに付箋が見えなくてもよし。 半透明だから付箋を貼っても文字は見える。 読み終わり、手元に残したいものは本棚へ、 そうでなければ、本を売る前にパラパラと付箋部分をチェックして、 気になった部分をノートに書いて、付箋をとりBookOffへ。 最終的にこの手軽な方法に落ち着いた。 読書はペースに乗って読みたいし、 ものぐさなので面倒な方法だとづつかない。 私が読書をする目的は、 楽しみを得るためと、自分の知識の財産を増やすため。 本は、本当に無尽蔵な宝の山だなとつくづく思う。

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