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2017/03/26(日)21:08

ドゥカティのタイミングベルト交換。その1

やっと走れる状態になったドゥカティモンスターちゃんですが、今までの整備履歴がわからないので、本格的に走り出す前に整備履歴をリセットする必要があります。 まあ、ドゥカティ指定の点検項目を全部実施すればいいのです。 ドゥカティと言えばタイミングベルト。2万キロ毎に交換する必要があります。 メーターの距離は2万キロちょっとですが、社外品メーターなので実際の走行距離は不明。今までタイミングベルトを交換したり調整したかどうかも不明なので、このタイミングで交換しちゃいましょう。 タイミングベルト純正品です。2本で1万円以上します。 タイミングベルトのカバーを外しましょう。 後ろバンクのカバー外した。 中がひどい状態です。 そしてベルト見た瞬間、嫌な予感も。 テンションベアリングがサビサビ。うわぁ・・・・ 前バンクのカバーも外した。 これ、20年近く一度も点検してないんじゃ? なにより、ベルトのテンションがゼロに近い。全く張ってない状態でゆるゆるです。 ベアリングももちろん交換します。 ギヤを5速(トップギヤ)に入れて、プラグを外してタイヤを回します。 タイミングプーリーの合いマークを合わせます。 テンショナーを外しました。 これでベルトが外れます。 外す前にベルトに印をつけておきます。これ大事。 外したテンショナー。 ベアリングが抜けません。内輪と軸が固着してます。まいったなー。 とにかく掃除して綺麗に。 後ろバンクのテンショナーのボルトがどうやっても外れません。 ラスペネ吹いて、叩いて、バーナーで炙って、ラスペネ吹いて、叩いて、バーナーで炙って・・・・・外れません。 こんな時は深追いは禁物。来週やり直そう。 ベルトは古い方を戻しました。ベルトの山の形が違うので合わなかった。 最初の方に書いた嫌な予感って、このことです。 1万円以上したパーツが無駄に・・・・・ ベアリング交換も来週することにしました。 さて、ベルトの張り具合はベルトをはじいた音の周波数で指定されてます。 手に入る整備書が2006年モデルなんだけど、テンショナーベアリングの位置が違うんだよねー。そしたら、同じ張り具合でも周波数が変わっちゃう。困ったなー。 ちなみに、こんなものを使って張りを調整する予定でした。 タイミングベルトに付いてはズバリ合うものを手配したので、来週作業の続きをやります。 誰かタイミングベルト買ってくれないかなー。

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