皇室御用達店紹介・検索

[皇室御用達ブランド　伝統工芸品] カテゴリの記事

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• 妙泉陶房―陶磁器『九谷焼』の皇室御用達ブランド―

  　３５０年の歴史を誇る九谷焼で創業が昭和５０年という、非常に若い『妙泉陶房』ですが、非常に有名な窯元です。そして皇室御用達ブランドでもあります。平成２年に即位の礼饗宴の儀の食器に選ばれ、一躍全国区となりました。その後も皇太子殿下の立太子礼・秋篠宮眞子さまの内祝菓子器・宮内庁饗宴の儀・皇太子殿下ご成婚の饗宴の儀・雅子妃殿下の御紋入り器・秋篠宮佳子さま内祝菓子器と、御用達の拝命を多く受けています。窯元は石川県にありますが、東京の方は、高島屋・伊勢丹などに行けば商品を直接ご覧になれます。http://www.kutani-tyoza.ne.jp/syoukai.html住所　石川県加賀市伊切町ワ１６３－１電話　0761-74-5437

  2006年04月18日

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• 濱野皮革工芸―女性用鞄（レディースバック）の皇室御用達ブランド―

  　１８８０年創業の濱野皮革工芸は、当初刀の鍔を製造していました。その後明治を向かえ、女性が和装から洋装へ変化していくことを予想した当時のご主人が、女性用のバックの製造・販売を手がけるようになります。日本で始めて、レディースバッグが製造されました。　皇室との縁はポロ競技だそうです。当時ハワイのプロポロ競技者として名を馳せていた先代が、陛下のポロ競技ご指南役を拝命し、参内を許された事にあります。それがきっかけで、女性用鞄の皇室御用達ブランドとなって行きました。　昭和５０年に、外務省が海外の国賓に濱野皮革工芸のバックを贈った事で、海外にも名を知られるようになります。特に英王室の故ダイアナ妃には好評だったそうです。日本を代表する世界的なレディースバッグブランドです。住所　東京都港区東新橋２－５－１２　第一粕谷ビル６階電話　03-3434-7511http://www.hamanobag.com/下記URLからも、濱野社商品の購入ができますhttp://plaza.rakuten.co.jp/royalnavi/2005

  2006年04月17日

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• 銀座タニザワ―鞄の皇室御用達ブランド―

  日本で始めて、国産バックを作った会社が『銀座タニザワ』です。１８７４年創業のタニザワは、当初巾着袋などを作っていました。しかし、政府高官や実業家などから『bag』への要望が高まり、バッグの製造を始めたそうです。そして、銀座タニザワが『鞄』という造語をバッグに当てはめた事で、『鞄』という言葉が定着しました。つまり、『鞄』という言葉を作ったのも銀座タニザワなんです。　１９５３年に、皇太子殿下（現陛下）が英国女王の戴冠式に臨席される際、旅行鞄一式を納めた事がきっかけで皇室御用達となりました。依頼、ご成婚時の鞄一式・衣装用トランクケース・スーツケース・ボストンバッグ、さらには銀食器用ケース・シルクハットケース・王冠用ケース・御璽ケースも製作しました。日本を代表する世界ブランドです。住所　東京都中央区銀座１－７－６電話　03-3567-7551営業　10:00～20:00（日曜11:00～19:00）休み　無休

  2006年04月17日

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• ソメスサドル―馬具の皇室御用達ブランド―

  　かつては、ヨーロッパ・アメリカにも馬具を輸出していたソメスサドルは、北海道にある皇室御用達ブランドです。今は日本で唯一の馬具メーカーでもあります。今は、バックやベルトなどの革製品も手がけています。まあ、海外ブランドでも元は馬具メーカーだった所って沢山ありますよね。ソメスサドルも、世界ブランドを目指して頑張っていって欲しいです。http://www.somes.co.jp/工場住所　北海道砂川市北光２３７－６電話　0125-53-5111東京住所　東京都台東区浅草橋５－１２－６明治堂ビル電話　03-3866-2131営業　10:00～18:00休み　日曜・祝日

  2006年04月16日

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• 宮脇賣扇庵―扇子（せんす）皇室御用達ブランド店―

  扇子の９割は京都で製造されている、といわれています。その頂点を極め、芸術とさえ言われている扇子店がこの宮脇賣扇庵です。そもそも扇子は、紙が無い時代に文字をしたためる道具として活用されていました。それが暑い時に扇ぐ道具になり、現在の扇子が誕生します。まあ、今でも暑いときはノートで扇ぎますよね。あんな感じで発展していったんでしょうね。また、扇子は日本が発明した道具です。１３世紀には、中国経由でヨーロッパに渡ります。ヨーロッパではルイ王朝時代に貴婦人に大流行し確固たる地位を確立します。ヨーロッパの扇子は骨を象牙でつくられたひらひらしたものですが、それが、扇子が廃れた日本に逆輸入されてきます。お立ち台が流行ったジュリアナ嬢達が使う扇子です。これは独自の文化さえも海外の評価がないと受け容れられない悲しい国民性の証左かもしれませんけど･･･。　宮廷では、扇子は公式行事に欠かせません。特に皇族の方が使われる扇子は門外不出で代々受け継がれるそうです。そのような扇子を、皇室に納め修理もしているお店です。住所 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町 電話 075-221-0181 営業 9：00～18：00(夏季19：00) 休み 原則無休 特別休日 12/30～1/3 東京営業所　東京都中央区銀座８－８－１９伊勢由ビル電話　　　　03-3573-2195

  2006年04月16日

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• 佐竹招慶堂―和楽器の皇室御用達ブランド店―

  宮中式典の折、奏でられる音は日本人の奥底に眠る先祖を呼び起こしてくれますね。音色の主体は雅楽です。この雅楽器を修理・製造しているお店が『佐竹招慶堂』です。江戸末期より楽器販売商をはじめた佐竹招慶堂は、代々の当主の才能により急速に事業を拡大していきました。特に三代目の故・佐竹藤三郎氏は『天才』と呼ばれる音感を持っていたそうで、修理はその人を於いて他にはあり得ない、と言われた程です。住所　京都市中京区寺町通二条上ル西側電話　075-221-1920営業　10:00～18:00休み　日曜・祝日

  2006年04月15日

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• 安藤七寶店―七宝焼の皇室御用達―

  　私の母は一時期七宝焼にはまってたことがあります（といっても半年くらいですけどね）。その時の七宝焼の印象があるため、ただ宣伝が旨い素材教室の商品程度にしか思っていませんでした。ところが、安藤七寶店の七宝焼を見た時、今までの先入観が吹っ飛びました。それもそのはず、後で知ったことですが、七宝焼の最高傑作と言われているのが、あのツタンカーメンの黄金のマスクなのですから。　光沢があり、陶器のようで実は金属でできています。今や、日本オリジナルと称される『七宝焼』は世界中で有名になっています。　メソポタミアで生まれ、大和時代遣唐使によって日本にもたらされた『七宝焼』ですが、一度江戸時代で消滅してしまいました。江戸後期、そんな七宝焼に魅入られた人がいました。尾張藩の梶常吉氏です。古文書に書かれていた製造技術とオランダから手に入れた七宝焼の現物を照らし合わせ、復刻に成功しました。この梶常吉氏が安藤七寶店の初代です。　本店創業は明治23年。愛知県に誕生しました。10年後、銀座に東京店を出店します。そのまた10年後皇室御用達となります。皇室御用達になったきっかけはシカゴ万博でした。ヨーロッパ世界に無い新たな芸術品として七宝焼はアメリカ中から絶賛を受け『J・ANDO』と言われました。それで日本にも安藤七寶店と七宝焼の名が知れ渡ったからです。　現在も、皇室が海外へご訪問される際、お土産として持っていかれるそうです。名古屋本店：愛知県名古屋市中区栄３－２７－１７０５２－２５１－１３７１東京支店：銀座５－６－２０３－３５７２－２２６１営業　９：３０～１８：００（土日　１１：００～１９：００）休み　祝日・7月1日と8月15日

  2006年03月10日

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• 箪笥の松本―家具・箪笥の皇室御用達―

  箪笥の松本ＨＰ　四谷にある箪笥の松本に行って来ました。荘厳なビルに恭しく商品が飾られているのだと思い、如何にも金持ち坊ちゃんという格好で行ったのですが…激安リサイクルショップのような『桐たんす専門店』が近くにあるだけで、中々たどり着きませんでした。それにしても、似たお店が近くにあるって事は、箪笥の松本もやはり有名なんですね～･･･ん？？？激安ショップになにか書いてあるぞ…『箪笥の松本』???(°◇°;) ゲッ　こ、ここ？？？　赤字で『桐タンス専門店』と大きく書いてありましたので、迂闊にも店名を見逃していたのです･･･。当然激安リサイクルショップではありません。。　中に入ると、桐の箪笥が整然と並んでいました。埃が舞い散る道路に面した１階にも並んでいます。「へ～。ここら辺に安い商品が並んでるんだな･･･ん？２０万？へ～･･･(°◇°;)２０万～!!!!？」後で小さい桐タンスを持っている我が母に聞いたところ、「桐タンスは高いのよ！これでも６０万したんだから！！」と自信満々に言っていました。「かあちゃん、おやじに６万って言ってたやん？」「げっ　お父さんには内緒よ(°◇°;) 」　箪笥の松本は、西園寺公爵・徳大寺公爵などの御用で、箪笥や長持を作っていた職人でした。皇室御用達は1928年から。昭和天皇に総桐文机をお納めした時から。それ以降ご成婚調度品など重要なイベントの家具を作ってきました。最近では、京都御所にある御旗を納める桐箱を納められています。　箪笥の種類は江戸箪笥と加茂箪笥がメインです。２階が、箪笥の松本の超豪華桐箪笥がある場所。中でも、皇室に納められているのと同型の『宮内庁型』は１棹２５０万円という値段。間違っても飲食しながら上る事の無きよう･･･箪笥の松本新宿区四谷２－１００３－３３５５－１１５１営業）９：００～１８：００休み）月曜日

  2006年02月28日

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• 宮本商行―洋食器・銀製品の皇室御用達―

  宮本商行ＨＰ　銀座の宮本商行に行って来ました。店内はシックで高級感溢れる作り。高級腕時計か宝石店のような佇まい。それもそのはず、ここは、そんじょそこらの宝石よりも高級な『銀製品』を扱っている店なのだから。　店内には、数万円の銀製品が整然と並んでいます。それがガラスのショーケースと中の黒台に映えて、映画のワンシーンのような美しさを感じました。　日本で始めて洋食器を製造・販売した宮本商行ですが、職人も日本人でした。それが、あれよあれよと有名になり、今では皇室・皇族ご愛用の銀製品となります。そんなすごい銀製品職人が日本人にいたんですね～。銀小判作ってた人なんでしょうか？？？(°◇°;) ぇっ刀職人だったの？？⇒と言うわけで、元刀職人だったようです。廃刀令で職を失った職人さんたちに『銀製品製造』という仕事を与えたのが宮本商行だったようです。今や全ての宮家がご利用されている宮本商行ですが、こういった歴史があったんですね。最近はベビー食器も有名で、愛子さまや佳子さまがご誕生された折、皇后陛下がお贈りになられたのがつとに有名ですね。宮本商行銀座６－６－７０３－３５７３－３０１１営業）１０：００～１８：３０休み）無休

  2006年02月28日

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• 黒江屋―漆器の皇室御用達―

  黒江屋ＨＰ　日本橋の黒江屋に行きました。漆器の柔らかい光沢が心地よく、花鳥風月や四季折々の花木を題材にした芸術品に、時を忘れてしまいました。江戸時代の人たちも、最高の芸術品をこうやって間近で見れていたんでしょうね～。　元禄から商人として続いてきた老舗中の老舗です。途中で経営者が変わりましたが、江戸城大奥を独占し、大名・旗本家御用商人として漆器を見続けてきた眼力は、末代の現在も受け継がれているんでしょうね。当時は、最高格付けの漆器商人だったようです。　黒江屋の特徴は、漆器関係は殆ど揃っている事。お盆お椀から木杯手鏡まで揃っています。モダンなデザインも多いですが、最高級の芸術品も揃ってます。正に、漆器デパートですね。　皇室御用達になるのは…というより、明治の代になっても引き続きご用商人として皇城（今の皇居）に出入りする事となります。黒江屋中央区日本橋１－２－６０３－３２７２－０９４８営業）９：００～１７：００休み）土・日・祝日

  2006年02月28日

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• 山田平安堂―漆器の皇室御用達―

  山田平安堂ＨＰ　代官山の山田平安堂に行って来ました。漆器の名門です。漆黒の漆に浮かぶ金箔は、「蒔絵」といってもおかしくはない美しさです。日本の伝統工芸品とはこんなにも美しいものか･･･と、私は驚きです。各国の日本大使館にある漆器は、殆ど全てがこちらのものが使われているみたいです。日本の伝統工芸が、日本ではなく海外で絶賛なんですね～。灯台下は暗いんですね…。　皇室御用達拝命は、戦前からということです。渋谷区猿楽町１８－１２　ヒルサイドテラスＧ０３－３４６４－５５４１営業）１０：３０～１９：００休み）無し

  2006年02月27日

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• 大倉陶園―中国陶磁器の皇室御用達―

  大倉陶園ＨＰ　目黒の大倉陶園ショールームに行ってきました。有名なのは『ブルーローズ』シリーズとの事で、しっかり目に焼き付けてきました（笑）。大倉陶園の「白」は、有名なセーブルの「青」と比較されるほど世界的に有名なんです。大倉陶園が世界デビューしたのは１９２７年。この年開かれたフィラデルフィア万博で最高大賞を受賞してから。　大倉陶園の技法で有名なのは「漆蒔」「エンボス加法」など。　皇室御用達となったのは１９２５年に、東宮御所用品のご所望を受けてから。　大倉陶園でピンと来ない方…『ノリタケ・チャイナ』のグループ会社といえば分かるかと思います。ノリタケを有名にしたアートディレクターが開いたお店が、こちらです。自由が丘店目黒区自由が丘２－８－３０３－５７３１－９２１１営業）１１：００～１８：００休み）水曜

  2006年02月27日

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• 深川製磁―陶磁器・有田焼の皇室御用達―

  深川製磁ＨＰ銀座にある深川製磁『百年庵』に行ってきました。　「富士に冠る雪のよう」と言われた透き通る白さは健在ですね。非常に美しい。昭和天皇陛下がこよなく愛されたのも良く分かります。現在の有田焼最高峰がこの深川製磁の食器なんです。当然国家の誇りですから宮中晩餐会ではこの深川製磁の食器が使われて国賓から大好評。皇族もさぞかしご満悦だった事でしょう。明治３３年に開かれたパリ万博で最高賞のメダーユ・ドール賞受賞して、パリっ子を驚かせたくらいの食器ですから当然といえば当然ですけど。　皇室御用達の拝命は、１９１０年から。それ以降、数え切れないほど食器を納めてきているんです。百年庵銀座３－８－４０３－３５６１－０５２８営業）１１：００～１９：００休み）日曜・祝日

  2006年02月27日

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• 香蘭社―陶磁器・有田焼の皇室御用達―

  香蘭社ＨＰ東京銀座の香蘭社に行ってきました。本店は、佐賀県有田町。当然、有田焼のお店です。よく、「伊万里焼きでしょ？」と言われるのですが、一緒です。香蘭社の歴史は新しくて、明治３年です。歴史的には浅いですが、功績が凄い!!万国博覧会で金賞取っちゃうくらいです。それも一回だけではないですよ。１９世紀の万国博覧会総なめです!!　皇室御用達の拝命は１８９６年から。特に有栖川宮家と親しく、九州巡幸の際は香蘭社で一泊したというから凄いです（そういえば、自称有栖川宮の末裔はどうなったんでしょうね？？香蘭社を知らなかったりして（笑））。　器の評価は、「古今折衷」が大変に評価されています。宮廷は昔ながらの製法にうるさい所ですから、「これが芸術だ～!!」と岡本太郎ばりに作っても「作り直して」と冷たく返されます。香蘭社の凄いところは、宮廷内に「香蘭社調」を認めさせてしまったこと。残念ながら実物は見れませんが、よほど美しかったんでしょうね？香蘭社東京銀座店銀座６－４－２００３－３５４３－０９５１営業）９：３０～１８：００休み）日曜・祝日

  2006年02月27日

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• カガミクリスタル―ガラス製品の皇室御用達―

  カガミクリスタルＨＰ　いつ見ても、ここのガラス工芸は美しいです。知る人ぞ知る世界的なガラスメーカーですよ。なんと、日本初のクリスタルガラス工場なんです。それが茨城県にあるとは…さすが水戸黄門が納めていた所です。　創始者の各務鑛三氏は世界的なガラス工芸家です。パリ・ニューヨーク・ブリュッセルなど、世界の万国博覧会において数々の賞を受賞して、世界的な職人になりました。　皇室御用達の拝命は1943年。以降今までずっと宮内庁御用達です。　私は残念ながら茨城にはいっていません。なぜかって？銀座にショールームがあるんです（＾＾東京銀座ショールーム東京都中央区銀座４－１０－５　三幸ビル本館１階０３－３５４９－２８８８営業）１０：００～１９：００（土曜は１７：３０まで休み）日曜・祝日

  2006年02月27日

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