magnoliaの咲く庭で

うるさいひとはきらい

あたしはしずかなのがすき

だれかとむだにかかわるのはきらい

たにんにきょうみないから

あいさつ
ありがとうのむだづかいもきらい
だいじなことばにかちがなくなるきがするから

としおいてげんきなひとがだいきらい

ままもおばあさんもはつらつげんきなひとではなかったから

かれたとしよりになりたい

いなかのひとはきらい
だいきらい

とかいでかんしんのないせかいでいきるのがすき

じぶんいがいのにんげんにきょうみなんてないの

だれがしんでもいきていてもあたしのじんせいにはかんけいがないから

うみがみたい

あのこのことをおもってうみがみたい

あのこのこと
あのこたちのことはだいじ
たからもの

れいこくだっていわれるけど
わずらわしいのがきらいなだけ
たにんのためにわらったりめんどう

ひとりがすき

きずだらけになったいまも
ただひとりがすきなだけ

みんないなくなればいいのに
あたしがきらいなやつらがこのよからきえてしまえばいいのに

ただそうねがう

ほんきかどうか

あたしとかみさましかしらない
ないしょのはなし

きずだらけのもとにはもどらないきずをおったあたしがいうほんね

ひとをころすことなんてあたしなんともおもってないのよ