この作品は1999年に書いたものです。児童文学の賞に応募したのですが、ボツ。かなりくだけた文章
に直して、ジュニア小説にも応募しましたが、ボツ。
やはりジュニア小説という分野は、“文学性”を感じられないと、素人ながらこだわりもあります。
今、あらためて読み返すと、かなり軽い内容だなと実感します。中学3年生の少年と少女の恋と、ファンタジーがミックスしたような話です。ストーリーその
ものは、謎めいていて楽しんでもらえるのではないかと思います。
15歳の誕生日プレゼントに、玲奈(れいな)は、油絵を買ってもらいます。ひと目で気に入ってしまい、大騒ぎして手に入れます。その絵を買ってから、玲
奈は不思議な夢を見るようになります。古めかしい洋館、どこかの林の中のような夢です。そこでは、玲奈は“真琴”という少女になっています。夢を見るたび
に、時間が経過しています。
一方、学校では幼なじみの修(しゅう)と、なんだかギクシャクしています。夢の中に出てくる青年、裕一にひかれつつある玲奈。
夏休みに、修の家族と共に軽井沢を訪れると、そこで見つけたものは、夢に出てくるのとそっくりな洋館でした。
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