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この作品は、1999年ころに書きました。
岡山県の湯原温泉を舞台にという条件の公募があり、書いてみました。ボツ…。
でも、湯原温泉にも、作中に出てくる鳥取砂丘にも行ったことがありません。電車の旅は好きですが、中国地方の日本海側の路線にも乗ったことはありません。
小説を書く人なんて、みんな、大うそつきなんです。
(^^ゞ
人生には、いろいろなことが起きます。いいこともわるいことも、いろいろ突発的に襲ってくる人生の波。さらに、まわりの人の何気ない言葉にグサっと傷
つくことがあります。日常のささいなことに、小さな感動を覚えたり、幸せだなと感じる生き方ができたら、豊かに生きていかれるんだろうなと思います。
リストラにあった水城章夫は、妻のふみえと、目的もなく旅に出ます。人生という旅にも疲れ果てた二人が立ち寄った先は、岡山の湯原温泉。雪深い、ひなび
た温泉で、迷子になった若菜という五歳の子供に出会います。二人の凍りついたような心を、あたためたのは…。
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