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青い島のひだまりで

2004.07.28
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わたしは、あまり人と接するのが得意でない。知らない人や、中途半端に親しい人と会ったときの、“なに、話そう”“話すことないな”と思う瞬間がきらいなのだ。その沈黙に、どっとエネルギーを消耗する。だから、一緒にいて会話のとぎれた瞬間の沈黙が苦痛でない人、というのはこの世の中で数えるくらいしかいない。その一人が、わたしにとってはhiroくんであり、貴重な存在だ。

きょうは、hiroくんの家に行く日だ。
約束の時間までhiroくんと適当に時間をつぶしたが、やはり気分的に緊張しているからか、暑さのせいか、疲れる。

hiroくんの家に行くと、わたしよりもまだ緊張した感じのhiroくんご両親が待っていてくれた。hiroくんは、「友達を連れて行く」とは話したものの、女の人を連れて行くとか具体的なことは話していないらしかったから、きっとかなり驚くのではないかと思っていたのだが、予想外だった。
「なんとなくわかってたんだよ」
と、hiroくん。

常々思うのだが、会話というのはむずかしい。なにか話題を提供しても、それによって返ってきた言葉により、持続できる場合とそうでない場合がある。
きっと、hiroくんが、いろいろ話題を出してくれるだろうと思っていたら、hiroくん、だんまり…。
hiroくんお父さんも、寡黙な感じの方だ。
hiroくんお母さんは、思っていたより気さくな方で、笑顔で応えてくれて、なんとか沈黙にならず時間を過ごせた。

わたしの家が遠いので、長居することはなかったが、親戚のお家の畑から、とれたてのキュウリを持ってきてくださるとのことで、その間の時間、hiroくんと、近くの温泉に行くことにした。
「kayoちゃん、ひとりで話しすぎ!」
やっぱりいうと思った!
「hiroくん、なにも話さないんだもん。変でしょ。だまって、お茶飲んでて、お通夜みたいで!」

ゆっくりつかる間もなく戻ると、キュウリの他にナスも用意してくださっていた。

家に帰ってから、とりたてのキュウリにみそをつけて食べた。みずみずしくておいしい。食べながら、あのhiroくんご両親となら、一緒に暮らしてもいいな、暮らしていけるかもな…。なぜそう思ったかわからないけれど、第一印象として、そんな気持ちが湧き上がってきた。







最終更新日  2004.07.29 11:38:15
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