“ない、ない！？”尽くしの台湾カステラ風

2022.05.23

(2)

カテゴリ：食いしん坊なおしゃべり

週末は作ろうと思っていたものがあった。
それは、台湾カステラ。

今まで気にはなっていたのだが、
職場の人が食べたという話を聞き、
よし、作ってみようとチャレンジした。

●roze-piの【気まぐれなお菓子工房ロゼタン】実験室♪

◆材料
材料を用意しているときだ。

えぇぇｌ？
薄力粉、ないのぉ？

まじぃ？

えぇぇ！？
たまご、ちっちゃぁ～💧

このところホットケーキミックスをよく使っていたので、
薄力粉がなくなりそうだったとは…。
だが、あとで母が保管場所を勝手に変えていた
ことが判明。

たまごは、特売品を買った際、ミックスって
なっていたが、すべて42～44ｇくらいの
Ｓサイズ！？

ということで、
参考にしたレシピはココ

それをちょっと変更して以下の分量で作った。

＝＝＝＝分量メモ＝＝＝＝＝
ホットケーキミックス　35ｇ
砂糖　30ｇ
サラダ油　20ｇ
牛乳　30ｇ
たまご　Ｓ　3つ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

いつもサラダ油や牛乳は計量カップの
目盛りでおよそ20㏄などと量るが、
参考にしたレシピがグラムだったので、
秤で計量してみた。

ｃｃ単位よりグラムの方が、
ちょっと多いくらい、かなと気づいた。
いや、ｃｃ単位が目分量なのかな？？

◆ふんわりメレンゲ？
いろいろなレシピを見たが、
メレンゲはゆるくとか、しっかり泡立てると
しぼむとかあって…。

え？
どの程度？

さらにサラダ油や牛乳は、80度くらいとか
人肌とか、これもいろいろで…。
油と牛乳を一緒にしてレンジでチンして、
人肌程度の温度にしてみた。
80度っていわれても温度計、ないしぃ！

材料も微妙な感じになってしまったし、
いろいろな迷いが生じてきた。

ふんわり？
このくらいかな？

◆パウンド型
シフォンケーキなら、この分量。
しぼみそうな気がするな…。
シフォン型じゃないし、ひっくり返さないし…。

ぶつぶつ

失敗して“責任をもって食べる”義務が
生じることを思うと、
たまご２つ（で作る予定だった）程度の
分量がいい。

◆焼き上がり
焼く温度もいろいろでこれも悩む。
なんたって材料が、適当になっちゃったもん。

もん

湯せんしながら、
160度で20分焼いて、アルミホイルをかけ
150度で30分。
合計50分焼いた。

この分量で50分も焼くのぉ！？
そんなに焼いて焦げない？
ただ焼き時間もレシピによっては短いものもあり、
謎が深まる。

今回は、いろいろな葛藤が次々沸き起こる。

◆冷ましている途中
もっとクシャンとなると思ったけれど、
この程度ならいいんじゃないかな？

これは湯せんしながら焼いたからか、
湯せん状態で焼く時間が長めだからなのか…。

◆お味見
台湾カステラを食べた人から聞いた食感では、
スフレチーズケーキみたいといっていた。

これ、スポンジケーキより
スフレチーズケーキの食感に近い。

たまごが濃い蒸しパンを
もっとソフトにした感じ。
でも、シュワシュワととけるような食感ではない。
シフォンケーキより重みがある。
水分多めで焼き縮んだシフォンケーキ
とも似ている。

これはこれでおいしいと思う。
ただ、作るというか焼き時間が長すぎぃ！！

シフォンケーキと材料も似ていて、
分量が微妙に違い、シフォン型で焼かずに
角形とかパウンド型で焼いてあるのが多い。

サラダ油や牛乳を温めるというのも違うし、
何よりも湯せんしながら焼き、
焼き時間が長めというのが違う。

サラダ油ではなくバターを使っていたり、
はちみつも入れたりと、いろいろな
レシピがある。

あとメレンゲも、そうだ。
シフォンケーキって、しっかりと角が立つまでと
長年メレンゲとはそうあるべきと思っていたけれど…。

台湾カステラ、おもしろいかも！
今度は薄力粉でチャレンジする。

ただ、予熱して50分も焼いていたら、
室内が暑くなる。
これからの季節にはあまり向かいないものだ。

ね？

台湾カステラ。
あれやこれやと迷宮みたいなスイーツだ。

一度、おとりよせした方がいいかなと
思ってしまう。

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木漏れ日の中で…食卓日記

味付けご飯♪

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最終更新日 2022.05.23 20:00:09
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