2010/06/11(金)16:18
雀改造
ここ最近、公園で昼食をとっていると、やけに雀の鳴き声がうるさいです。
なんなのかなーと思って雀たちを観察してみると、どうも巣立ちの季節な模様。
良く見ると、大体が2羽のペアで、1羽が普通の成鳥、もう1羽は産毛が残っている幼鳥でした。
どうも、巣立ち直前で、自分で移動は出来るけど自分でご飯の食べられない幼鳥が、母鳥におねだりしているみたいです。
絶えず、鳴きながら母鳥を追いかけて、母鳥にご飯を食べさせてもらう・・・見てるだけでとても癒されます。
というわけで、最近の僕は、ご飯粒やパンくずを与えて、子育て姿を観察しながらニヤニヤ昼食を取ってます。
・改造マクロレンズ
マクロレンズ欲しいなぁと思いながら、いつもの生き物写真ブログ巡回をしていたときに、目に付いた言葉がありました。
「前玉外しマクロ」
こんな面白い話があったと言うのに、すっかり忘れてました。
この「前玉外しマクロ」とは一体何なのかと言うと
ズームレンズの一番前側にあるレンズ群(前玉)を取り外すと、すごい倍率のマクロレンズになるということです。
でー前玉外しマクロにちょうど良いレンズを持っていたので、早速やってみることにしました。
それが、このレンズ
AF-S DX zoom nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
NikonのD40を買ったときにレンズキットで付いてきたやつです。
今では、16-85mmのレンズを持ってるので、もう使うことはありません。
というわけで、こいつを分解してみたのですが、想像を絶する簡単さ。
2分ぐらいで作業完了しました。
前玉を外す作業はこちら
そして、実際に撮ってみると
最小倍率
最大倍率
最大倍率をピクセル等倍(D40なので600万画素)
・虫実写
ハムシの仲間(?)
虫の大きさはテントウムシサイズ
すごい撮影倍率です。
ただ、このレンズの弱点は
・オートフォーカスが利かない
・ピントが合うのがレンズ前2~3cmぐらいと近い
・写りが良いのは中心付近のみ
の3つ
撮影技術が全然ない僕にはかなり扱いが難しいですが、実質数千円のレンズでこれだけの写真が撮れるなら大満足です。
とりあえず、マクロレンズは買わずに、しばらくこれで遊びたいと思います。
おしまい