ウブドの5つ星ホテルにある洞窟スパで極上のバリニーズマッサージ♪
スラマシアン〜(こんにちは)。今日もバリオフィスからお届け〜今回は、前回ご紹介したパドマ リゾート ウブドの中にあるスパ、ザ・スパ(The Spa)をご紹介します。▼パドマ リゾート ウブドのインフィニティプールスパは、こちらのプールのすぐ近くにあり、中は洞窟のようになっていて、夜間は幻想的な雰囲気に入り口にあるレセプションエリアの奥を進むと、トリートメントルームが点在しています。今回は、こちらのジャスミンという名前のトリートメントルームにて。2名利用可能なペアルームです木のぬくもりを感じるお部屋の窓からは、緑豊かな熱帯雨林ビュー。今回は、トラディショナル・ヒーリング(Traditional Healing)というコースを選択。2時間半で、12.5%の税金と10%のサービス料込みでRp1,813,000。日本円に換算して14,000円弱でした。まずはこちらで足をキレイにしてもらってから、バリ式スクラブ→バリニーズマッサージ→プチフェイシャルのコース。フェイシャルは、イギリス発のエレミス(Elemis)スパのプロダクトを使用します。また、バリ式スクラブについては、改めてこちらでご紹介致しましょう。その名も、ルールルー(ちがう)。どうも『北の国から』になってしまうんですけど、正式名称はルルール(Lulur)です。バリチームのメンバーから初めて聞いた時には、何度か「は?なんて?」と聞き返しましたねえ(笑)。そっから全然覚えるつもりがなくて、毎回ルールルーでチーム内では通してます(ちがうか)。ルルールとは、インドネシア王宮のプリンセスが婚礼の前に行う伝統的美容法。米粉などの天然素材のペーストを身体に塗った後、少し置いて古い角質と共に優しく擦り落とすんですね。スクラブのような効果が期待でき、天然素材だから優しく、お肌もツルツルふわふわになりますルルールの後は、こちらのドレッサースペースの奥にあるシャワールームでキレイに全身を洗い流して、バリニーズマッサージ&フェイシャルで終了。このブログ自体、昔からよく「ああ、スパばっかり行ってるやつね」とかって言われるくらい、これまで東南アジアのいろんな場所のホテルスパを利用してきましたけど、バリってレベルの高いスパが多いなあと以前から思ってましたけど。その中でも、ここのスパはかなりレベルが高いです施術そのものの素晴らしさは言うまでもなく、とにかく部屋の温度からマッサージの強弱に至るまで、「いかにゲストに快適に過ごしてもらえるか」をスタッフの皆さんが重視しているんです。例えばルールルー、ちがった、ルルールは、身体に塗った後しばらく置くと冷える上、その水分の蒸発と共に体温も持っていかれるので寒くなるんですね。エアコンとか効いていると尚のこと、とにかく寒くて「うん、一体全体何の修行かなコレは(遠い目)」と思うことが多々あります。年中あったかい気候の国の伝統的美容方法に、エアコンはキツイ。。でも、こちらのスパは塗るときは心地良い温かさで、塗った後も寒くなるようなこともなく、マッサージの強弱も途中から変わるようなこともなく。トリートメントルームもとてもキレイにしてあって、部屋やベッドなど常に快適かどうかを(しかも絶妙なタイミングで)気にしてくれるなど、全部が完璧でした最後はこちらの別室で、のんびりお茶とドライフルーツを頂きます。この日は夜も遅くなってしまったので、スタッフの皆さんに悪いなと思ってさっさと部屋に戻ろうとしたんですが、「ぜひゆっくりして行ってください。お茶のお代わりはどうですか?」と、最後の最後まで癒しのひと時でした。1時間のバリニーズマッサージならRp670,000なので、税金・サービス料込みでも6,000円ちょっとで、5つ星ホテルの極上バリニーズマッサージが受けられますよ。みなさまもぜひ♪【ザ・スパ(The Spa)パドマ リゾート ウブド内】 住所:Banjar Carik, Desa Puhu Payangan, Ubud Bali アクセス:ングラ・ライ(デンパサール)国際空港から車で約1時間40分 営業時間:9:00〜20:00