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最近は肉獲り目的でも駆除目的でも出猟していません。 赤井川村での建築作業にハマッテしまったと言うか、やらされていると言うか。 雪が積もっていないので 遠くの猟場で肉獲りのために狩っても 山中で清潔に解体できないからとの理由です。 また、あちこちで聞くように鹿の姿が見られないからも理由です。
場所はあまり具体的には書けませんが、2、3、4年前まではウジャウジャ居た鹿は特に今年はあまり見かけなくなりました。 補助金が出るようになったり、駆除した鹿の厳正確認がされるようになったりして、確実な駆除が行われたりしたせいかなとも思います。 そうだとしたら、生息数は発表されているほどではないのかもとも思ってしまいます。
最近集った情報と私自身の確認から別の理由も感じています。 夕張周辺の奥山で餓死した多くの鹿が確認されています。(林業従事者、山菜採りのセミプロ、私) もう少し東の穂別、占冠、日高でも奥山での餓死体、それと以前越冬していた奥山の笹が食べられていないのも確認されています。(森林管理者、森林組合職員、地元ハンター、私) さらに、南の太平洋方面の奥山では、死体こそ確認されてないが、例年だと雪から掘り出され食べられている笹の葉が あまり食べられていない。(森林管理作業者、地元ハンター、私) 北見方面では多数の餓死体を確認。(森林管理者、森林組合作業者、地元ハンター) 等等、大雪のため奥山に閉じ込められたり、たよりの笹を掘り起こせなかったりした鹿もいたとの理由も考えてしまいます。
私の地元の小樽や赤井川では 今年は今までと違う生態が見られます。 人の生活圏に近い低地に経験豊富なデカオスが降りてきて、昼間にとうどうとうろついています。 大雪に閉じ込められないように警戒しているとも見えます。
私の感覚での思いです。 きちんとしたデータがあるわけではありません。 一仮説です。 鹿が増えたり、ハンターが減ったりしても、北海道では大雪で鹿が減るかもです。
でも ・・・・・・ 奥山に入るハンターでもある森林管理者、長年単独のベテランハンター、それに好き者の私は、 知っています。 元々人里へ出てこなかった系統のグループは奥山で増えています。
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最終更新日
2013年12月04日 22時35分21秒
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