2006/11/18(土)17:14
ジャンスカからバッグ。
古着の整理をしていて、これはもう資源ゴミに出す!と決めたのに、やっぱり引き上げちゃう事ってありませんか?
何の飾りもないシンプルなアースカラーのデニムのジャンスカ、ところどころシミがあるのでもう着ないのですが、ゆったりサイズだったので妊婦時代にも着ていたし、子どもたちの小さい頃の思い出も詰まっています。
何より生地がしっかりしているので、またまたバッグに仕立て直してみました。
肩ひもをそのまま持ち手にして、裾を上に、マチ付き縦型のバッグです。
抜きキャンバスで、フェリシモのクチュリエお届け袋にあったクロスステッチのイニシャル刺繍をワンポイントに。自分の名前でなく、「ルビーのきりん」のRを・・・。
裏布は、可愛くて衝動買いしたストック布を。
使い勝手がいいように、ポケットは携帯用にマチ付きのものも付けました。
今日はこれを持って、図書館へ行って来ました。
いつも大量に借りすぎるので、これに入る2冊だけ借りました。
子どもたちは例によってリュックにいっぱい借りて、重そうに帰ってきました。
昨日、ちょっとショックな出来事があり、当分引きずりそうなので、気分が滅入っています・・・。
図書館でも、人生アドバイス系(?!)の本を何冊か斜め読みしてきました。
だいたいどの本でも書いてあることは同じ。
「直面したトラブルを、自分の成長のためのレッスンと思え」
理屈ではわかるんです。
多分、同じような人がいたら、そうアドバイスして慰めようと思うでしょう。
でも、現実に自分がトラブルに直面すると、なかなか素直にそう思えないのが正直なところです。
お母さんしていると、落ち込んでもいられないのですが、ごはんを作ったり掃除や洗濯をしたり、当たり前のことをこなすのが精一杯。
悩み事にどっぷり浸かれないので、辛いようでもあり、どっぷり浸かったからといって解決するわけじゃないので、無駄なエネルギーを使わなくて済むから合理的でもあり、ですね。
家庭を持つことで、一人の時には味わえないいろいろな出来事に直面します。
自分に心地よいことだけを選んで生きてはいかれないのですから。
でも、敢えて自分で選んだ人生だもの、後戻りは出来ないんだし、なるようになるしかない・・・。
道を歩いていても、すれ違う幸せそうに見える人たちが、実はそれぞれ何かしら抱えているのかもしれないんだなあ、と思ったりします。
ほんと、人生いろいろあります。