徳永英明コンサートツアー IN神戸 最前列体験記
夢の世界より戻って来ました~って、毎回ライブの度に言ってるけど、今回は。。。 さ、最前列!!さらに センターブロック!!もうこれで、私の一生分のくじ運を使い果たしたかもしれません。SSシート当選のハガキを頂いてから、チケットが到着するまで、そんなに前でなくてもいいから、センターブロックに当たりたいと思っていました。それが、センターで!! 1列!! の文字を見たときはもう、卒倒しそうでした!!それから2週間あまり、緊張以上に、どうか自分も家族も何事もなく無事にライブ当日を迎えられますように、ライブが終われば、もう自分はどうなってもいい! くらいに思っていました。本当に。2月22日(日) はとうとうやって来ました。少し曇り空の神戸。ホール前は開場待ちのすごい列が出来ていました。そしてあこがれの SSシートだけの プレミアムチケットを頂きました。(涙) この神戸国際ホールは震災後に建て替えられた、まだ新しいホールで、私は初めて。ネットで座席表を確かめた時、1列目だけがセンターブロックしかない(12席)特等席のような席であることが解って、さらに興奮していたのですが、 神戸国際ホール座席表 私は21番でした。それ以上に実際ホールに入ってみてびっくり!!座席とステージとの距離が1メートルほどしかなくて、さらに、さらに、 立ち居地がすんごく前!!徳友さん数人が座席を見に来てくれたんだけど、もうみんなでキャアーキャアー、興奮しまくり!!私はこんなに近いと緊張してしまってまともに徳永さんを見れないんじゃないかとその時は思っていました。。。と、こんな調子ですので徳永さんが、どんなMCだったのかとかは記憶が飛んでいて、ほとんど覚えていません。照明が落ちていよいよコンサートのはじまり。ふわっと霧のようなものが舞い上がってかすかにアロマの香り。暗闇の中、徳永さんがステージに入ってくるのが見えました。 <オープニング >「最後の言い訳」ち、近い!!そこで唄ってる~!!!手相から髭剃りあとまで見える。「恥ずかしいから、がん見出来ないかも」 なんて言ってたのは何処の誰よ。もう、このチャンスをのがせば二度とないかもしれないと、目力、入りぱなし。 音は左右のスピーカーから後ろに流れていく感じなので、音の迫力を求めるなら、もっと後ろのほうがいいかもしれません。照明も1階の後ろとか2階席の前列とかの方がいい。でも最前列は徳永さんに当たっている光の中に自分も入っている感じなのです。一緒に参加した友達は神戸初日の土曜日にも参加していて、聞いたところによると、誕生日前ということもあり、かなりテンション高めで明日の日曜日はもっと行っちゃうよ~ってな事を仰ってたそうですが、以外にMCもまじめで大人しく、淡々と丁寧に唄われている感じ。途中のMCで「昨日はもっと弾けるみたいな事を言いましたが、47歳最後のライブという事で47歳の1年間を振り返りながら、丁寧に唄っていこうと思いました。」 と。納得。本当に真面目でまっすぐな人だ。一曲、一曲、丁寧に手を抜かず唄ってくれているというのは毎回、思っていたけど、今回、至近距離(3メートルくらい?)で見れて思ったのは、本当に全身全霊を込めるというのはこの事だなと思いました。ここで普通は感動で涙なんでしょうけど、あまりの至近距離にだんだん現実感が乏しくなってきて、本当に生(なま)徳なんだよね、そうよね、って頭の中で繰り返し。スタンディングになってさらに距離が狭まり(2メートルくらい)、これ以上ないくらい私も友もお隣さん達も興奮状態!!1列目だと恥ずかしくて叫べないなんて言ってたくせに、「徳永さ~ん!!」 「徳ちゃ~ん!!!」ともう叫びまくり!!「かっこいい、かっこいい。。。」 と陶酔状態のような独り言も。。。 (*≧m≦*)足が長くて、スリムで、鼻が高くて、瞳が綺麗で、笑顔が可愛くて、それであの声!!最前列というのは前に誰一人さえぎる者が居なくて、あの声を全身、シャワーのように浴びる事が出来るという感じでしょうか!地元の神戸のお話し。関西で育ったから今の自分が在る。神戸は第2の故郷(土曜日のMC)って言ってくれた。関西弁が聞けなくなって寂しいけど、人は進むべき道によって変わっていくのは当たり前。どんな風に変わって行っても、私はずっとずっと徳永さんを応援していきます。真っすぐで一途な徳永さんが大好きだから。神戸の観客の声援は最初からすごかったです。徳永さんもうれしそうだった。ラストの「もう一度、あの日のように」を唄いきった後の徳永さんのさわやかな笑顔、忘れることが出来ません。本当に感動をありがとう!!又、頑張って生きていきます。どんな事があっても、感謝を忘れず笑っていたい。それを徳永さんは教えてくれた。友達と食事して家にたどり着いてから、緊張がゆるんだせいか、どっと疲れを感じて2時間ほど寝込んでしまいました。このツアー、私はラストでした。寂しいな。今度、徳ちゃんと会えるのはいつになるのかな。早く会いたいけど、今回のツアーもスケジュールがハード過ぎるのでは。あまり無理しないでくださいね。大好きな大好きな大好きな 徳永さん!本当にありがとう!!幸せでした!!エンディングが終わって、そっと幕の後ろから去って行かれる徳永さんの黒い靴、幕の下の隙間から、しっかり見届けました。