大仁金山 2選鉱場の周辺には、廃屋が点在していた。完全に緑に覆われた廃屋。 中の様子を窺える物件もあったが、入り口が狭かったので中には入らず外から見学。 内部は物が散乱していたが、間取りや残された物の感じでは住宅というより事務所っぽい雰囲気が漂っていた。 坑道への入り口? ここから多くの労働者達が出入りしたのだろうか。 当時はまだ廃墟に覚醒していなかったらしく、 頑張って侵入していこうという気力には満ちていなかったようだ。 ただただ、廃墟の存在そのものに圧倒され目を丸くするばかり溜息をつくばかり・・・。 ある意味、純粋に廃墟の魅力に打たれていたのかもしれない。 今ならギラギラした目つきで、どうやって侵入してやろうかと頭をひねっていたことだろう。 (竪坑なんかに落ちたらシャレにならないから、無理に入らなくていいんだけどね・・・。) <番外編へ続く> ジャンル別一覧
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