どこまで僕の身体はもつのか・・・

　遅くなっちゃったんですが、前回の日記のコメント昨日の日記に、
『普通の家庭環境ってなに？』
ってのがあったので、ちょっと変わった自分の過去・トラウマを
ちょっと紹介・・・。
あんまりいい思い出じゃないけどね・・・。

　rusieくんは母子家庭で育ちました。
父親は物心つく前にはいませんでした。顔も名前も知りません。
その後、偽者の父親と母親は再婚・・・。
これがまた絵に書いたような暴力家・仕事をしない、最悪の
人間でした。事件を起こし・警察屋さんにお世話になることも度々・・・。
自分自身、暴力も何度もうけたし、雨の中家から外に放り出されたこと
も、洗面器等で思いっきり割れるまで殴られることも数え切れない。
　絶えかねた母親は離婚しましたけどね・・・小学校のときに。
それまでは家には帰らない・勉強はしない何もする気がしない日々が
続きました・・・。
結局その偽者の父親との間にも妹は居るんだけどね・・・。
何してるかしらないけど・・・。

　離婚後は２人の子供を抱え母親一人で育てられた。
看護士だったから、普段は接することなし。
ほとんど自分でしてた・・・。これは自分の責任感が強すぎた・
素直すぎたせいかもしれないけど、親に迷惑をかけてはいけない、
やらなきゃいけないことは全て自分でする・親の言うことは絶対。
これが僕の方針だった・・・。あとから考えると、これが間違いだった。

　迷惑をかけまいとまじめの殻をかぶり、廻りに良い顔ばかりして、
まじめな自分を作ってた・・・。
案の定、廻りからは『よく出来たいいお子さんで・・・』
とか言われてたらしいが。

　自分自身は、やりたいことしたいことを全て捨てて、全て親の
言いなりになっていた。それが唯一できる迷惑をかけないことだと
思ったから。

　ここまでざっと書いてきたが、生活環境のことで、『父親の存在』
というものを知らないまま父親になっている。父親が何をする存在
なのかよくわかんない。また、ろくな大人を見てないから、
大人になんかなりたくないとさえ思ってた。

　総じて、自分は消極的な人間になり、一般的な社会常識もない
まま、気が付けば『大人と呼ばれる年齢』となり、やりたかった
こと・欲求も満たされず、今も過ごしている・・・。

　今では、欲求がなにであるか、なにをしたいのかさえわかんなくなってる。
自分の存在すら・・・。

　今は、自分の子供にだけは同じ目にあわせたくないと思うばかり・・・。
鬱でついあたってしまうことも多いのに・・・。

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