テーマ:同居は嫌ですか?(1159)
カテゴリ:子育て
来客があった。
主人の友達家族で、お子さんのKANDENくんは2歳1ヶ月。 我が子TOMORROWと8ヶ月違いである。 二人はまだ同じおもちゃで仲良く遊ぶことができる年ではないため、 それぞれバラバラに楽しんでいた。 ところが、KANDENくんがTOMORROWお気に入りのおもちゃに触れた途端、 “触るな”と言わんばかりに詰め寄り、 KANDENくんからおもちゃを引き離すのである。 普段穏やかなTOMORROWの見たこともない姿に、新たな一面を発見したが、 それもTOMORROWがあまり関心のないおもちゃにKANDENくんが触れても、 追いかけ回さないのであった。 二人は家中を好き勝手に動き回り、KANDENくんは靴下のまま玄関に下りた。 それも子供ならしょうがないのだが、お母さんは注意しないのである。 私の感覚だと、玄関は外と同じなので、 靴下で下りることは考えられないのである。 TOMORROWがKANDENくんに続いて、玄関に下りようとしたのを 「靴下でおりたらあかん!」と連れ戻した。 余所の子(お客の子)が玄関に下りているのを見て見ぬフリをし、 自分の子を叱るのは、何だか嫌味な気がした。 KANDENくんのお母さんは 「KANDENが下りるから、TOMORROWくんが真似するのよ」 と言って、靴下のまま玄関に下り、KANDENくんを捕まえたのだ。 KANDENくんの足を払い、自分の靴下は払わず、そのまま上がってきた。 約4ヶ月前、二世帯住宅になってしばらくしたとき、 義母がスリッパのまま玄関に下りるのに衝撃を受けた。 スリッパのまま玄関に下りる習慣があるので、 急いでいるときは、スリッパのまま外に出てきたこともある。 雨の日だった。 そのスリッパは、今は引き続き室内履きとして使われている。 不思議なことに、 我が子世帯にいらっしゃるときは、入り口で脱いでから来られる。 なぜだろう?なぜだかは分からない。 これほど短期間に玄関に平気で下りる人たちに出くわし、 平気な人は結構いるのだろうかと疑問に思った。 少なくとも私の友達には一人もいない。 後日談として、 TOMORROWがお気に入りのおもちゃに触れられたら怒るのは、 どうやら取られると、もう二度と帰ってこないと思っているからのようだった。 育児サークルなどでTOMORROWが遊んでいるものは、 ほかの子に持って行かれると、もう帰ってこないからだろう。 次の日に、触られてもまだあることに驚いていた。 それらのおもちゃを、しばらく無言で眺めている姿は健気で、 これからはもう少し寛大になれるかな?
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