テーマ:最近観た映画。(40087)
カテゴリ:映画
最近、心のベクトルが嵐に向いているだからだ。 5人とも大好きなのだが、 特に二宮君の繊細な演技や優しい歌声 切れの良いダンスに惚れ込んでいる。 彼のドラマなんかは結構見ていたんだけど この映画は観ていなかった。 ストーリーも大体知っていたんだけど、この映画を観ていなかった。 観ることに躊躇していたのかもしれない。 一言で言ってしまえば、「暗い映画」かもしれない。 こういう作品が世に受け入れられるのか、正直そんな風に思っていた。 暗く深い話だ。 観はじめてすぐに泣き始めた。 一時停止して、心を落ち着けようと深呼吸をした。 ストーリーが進むに連れて、深く激しく胸の奥まで焼け付くような痛みが 襲ってくる。 まるで20数年前の自分を見ているようで、痛くてたまらない。 立場も、その背後にあるバックボーンも違うけど この痛みは理解できる! 身に覚えのある痛みだ!! 誰もが経験する10代のそれとは違う 純粋で、切なくて、狂おしい程の自己破滅的な衝動 ただ若さだけで突っ走るものとは、また違う感覚。 誰かのことを大事に思ったり、大切な思いとか それを守ろうとする心を踏みにじられたり そんな経験が誰にでもあるかもしれない。 でも、それ以上のことがあったらどうするだろう? 主人公秀一の心とリンクしてしまって ストーリーが進むに連れて、心の奥のざわめきがどんどん大きくなるばかりで ラストシーンは、「私だったらそうするだろう」と思えるエンディングだった。 観終わってもしばらく余韻に浸ってしまった。 激しく胸が痛くなるこの感覚 たまに思い出してみたくなる痛み。 こういうDVDは手元に置いておかなきゃって思う。 絶版になる前に買おうと思う。 ●●●管理人別サイト●●● ママのアンテナ@瑠璃3/21更新 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2010 09:59:25 PM
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