プー子の部屋

というカルーセル麻紀さんの自伝を読みました。


タイトル驚きました？
ふふっ、

還暦！家の父と同じ年代ではとても有り得ないような
激動の人生を送っているようで。

性転換するって凄い勇気だと思うなぁ。

私も身近にした人がいるけれど、偏見、野次、凄いです。
それに改造費や維持費も凄いかかるみたいですね。
その子と重ね合わせてみても女性ホルモンの激しい副作用
（変頭痛、体温調節の不備、トイレが近いなど）は大変だし
決して傍から見るより並々ならぬ苦労をしているようです。
　*フランスではパスポートが性別男性でも女性の格好を
　していたら「マドモアゼル」と女性として扱うそうです。
　そこんところ難しいですよね。


実際決心が弱い人、ホルモンバランスと自立神経の不安定
からの自殺などする人も多いようです。

そこから学んだ事はね、人生って自分で切り開くんだなぁ。
てこと。当たり前かもしれないけれど･･･

彼等（彼女等）はめちゃめちゃ自然に逆らったというか、
性同一障害という病気を尊重したというか、とにかく
親にも認められない人が多いんですよね。
物凄く自分の行う事に対して決心が固い。

思い切りって大切ですよね。

プー子もとことん追求できるような何かを見つけたいなぁ。

そう思わせる1冊でした。（~～~）~

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＊今日の雑学＊
今回のテーマ「探偵社と興信所」

探偵といえばシャーロック・ホームズ。刑事事件の捜査に協力
するといった小説のかっこいいイメージの一方で、尾行や聞き
込みをして浮気調査というイメージもある。
日本ではこういう仕事を引き受けてくれる所に「探偵社」
「探偵事務所」と「興信所」というのがあるが、どう違うの
だろうか。

「探偵」とつくのは、主に個人を対象としたもの。
浮気調査や身上調査、家出人などの行方不明者の調査などで、
尾行や聞き込みをして証拠写真を撮るというイメージ通りの
仕事。「興信所」というのは、主に企業を対象としたもの。
元々は銀行が企業に融資をする時に相手企業の信用度を調査を
するための組織だったが、やがて一般の企業でも取引相手の
調査などを請け負うところ。

しかし、この区分は以前の話。
現在ではどちらも同じ「調査業者」という位置付けで仕事の
内容はどちらも個人や企業の調査を行うようになり、こうした
定義はなくなっている。
また欧米と違い試験や面接などによる認可資格を必要としない
ため、探偵になること自体は容易で悪徳業者の存在が問題に
なっている。

　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙまぐ２『重箱の隅』より

前のバイトの出入り業者のおじさんが実はこっちが本業で、
と探偵事務所のチラシをくれた事がある。
うまく儲けている所も多いみたいですけれど実際お人好しな
人だとお金が取れないみたい。

規定がないし、値段を付けるのが難しい職業だなぁと思う。
でも日本でも昔から忍者とか隠密みたいな人達がいたんです
よねぇ。
ホームズとかは憧れるけど恨みも実際買いやすい難しい職業
みたいですね。

ちなみに前一緒に住んでいた女の子は結婚話が持ち上がった時
爺さん婆さんまで興信所に調べられていました。
その上健康診断も。
凄いですよね意識が。