2008/08/03(日)21:15
篤姫 第30・31話 感想
ご無沙汰しています。諸事情で先週はお休みを頂きました。2話まとめて書かせて頂きますね。
第30話 将軍の母
いかんなー。家定様が居なくなるや絶対にテンションは落ちるとは思っていたけど、ここまでとは…。
見てる最中「ひこにゃん黒いよひこにゃん」ばっか言ってるンすケドf(^^;)
それにどうも松田翔太くんの滑舌の悪さが、時代劇口調に合わないような気がしてならんのよ。
家茂が将軍となり(今までなってなかったんかい!と改めて気付く)、気落ちした篤姫(改め天璋院ですが、今まで通り篤姫で行きます)にあなたとは家族として…母として敬いたいと、彼女が欲する言葉を掛けてあげ、彼女は涙するのでした。
月照さんと西郷どんの身投げシーンは痛々しかった…。
それから尚五郎改め帯刀もようやくヘタレ脱却か?
第31話 さらば幾島
上様亡き後、落飾したため派手な衣装はもう篤姫には必要ありません。
篤姫は手持ちの衣装を形見分けします。
その中には花嫁衣装も含まれており、幾島はいたく激昂。
この花嫁衣装の打掛が後に重要アイテムになってくるとは。
家茂は篤姫に母と息子として睦まじく接したいのに、井伊直弼にかたく止められてしまいます。
家茂も篤姫もそれが無用の詮議だと頭を悩ませます。
この時篤姫の回想シーンが入るんですが、娘時代と今との芝居が余りにも違ってビックリしました!
直弼の触手は近衛家の老女・村岡にまで伸びていました。
篤姫は咄嗟に村岡との面会に行こうとするが、新たな老女(中嶋朋子)に御短慮はなりませぬ!とピシャリ。
幾島はその様子に、後釜は任せられると安堵混じりの表情。
同様に滝山も村岡に助けの手を差し伸べたいという篤姫に堪えるよう諫める。
しかし彼女も井伊直弼を大老に推した事に後悔の念があったのだった。
滝山って極めて公平でバランス感覚に優れた人だよなぁ…。
結局幾島がとある届け物を持って、村岡に目通りに赴くのでした。
幾島が取り出したアイテムは…篤姫の婚礼装束!
村岡の詮議の日…。
何と!村岡は篤姫の婚礼装束を身に纏い、今日は一世一代の晴れの日だと朗々と語り出す。
稲妻が迸り、後光まで差しちゃって荘厳とした雰囲気で御座います。
天璋院から貰い受けたこの装束は葵の御紋に同じ!
この紋所が目に入らぬかー!ははー!状態!!
ここでの村岡がカッコ良すぎで惚れたわ~!
いつになく大人しい篤姫に違和感を覚えた家茂は、篤姫が隠し立てしている事に気付き、今後は遠慮せず隠し事は無用だと言う。
こんな息子をもてて幸せだと篤姫。
翔太くん、もっとセリフ回し流暢になるようガン( ゚д゚)ガレ!
ミッションを終えた幾島は、婚礼装束を持ち帰ってきました。
村岡が気を回してくれたのです。
そして幾島はお暇を切り出してしまいます!
近衛家・島津家・そして薩摩側の人間として今後も変節はあり得ない。
このままではいずれ天璋院の足枷になってしまう日が必ず来る。
それに、もう教えるべき事はもう何一つ無い。
勤めは終わったのだ…と。
陰日向として常に篤姫の傍に仕えていた幾島との日々が篤姫に去来し、ぽつりと一言。
ずっと寄り添っていたその影が…消えるか…。
篤姫は幾島に婚礼の打掛を形見として授ける。
ちょっと幾島には重すぎる代物じゃないか?
幾島はここでとんでもないお願いを篤姫にしてしまいます!
落飾した天璋院に、この婚礼の打掛を今一度羽織って欲しいというのです!
何というスイーツ展開w
あの日の篤姫様がおられます…(超涙)
幾島、ひどい顔じゃぞ。
天璋院様こそ、私の他に見せられぬお顔に御座います。
ホロリとさせられるはずが、やっぱりふと口元を緩ませてくれるのねーん。
今週の帯刀と薩摩の人々
帯刀、大久保どんを忠教に推薦した~。
斉興死んじゃった~。
来週は遂にひこにゃん退場な桜田門外の変です。
マジメに書かないとダメでしょうね。頑張ろう、私。
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