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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:ドラマ・大河ドラマ
上様が亡くなってからテンションだだ滑りだったんですが、久々に面白かったわ~!
井伊直弼と天璋院の腹の探り合いのような刺々しかった遣り取りが、茶の湯ひとつで少しずつ変化していく過程が実に面白い。 幾島が大奥から去っていった。 …さらば幾島って寧ろこの回じゃんなんてな意地悪なツッコミは置いといて。 私はそなたが嫌いだった。 姫様にはほとほと手を焼きました。 あぁこのふたりの絶妙な掛け合いが今回で本当に終わってしまったのね(;_;) 幾島は薩摩の風景が描かれた一本の掛け軸を篤姫に手渡す。 斉彬様からの大事な預かり物だったのだ。 この掛け軸を見る度に幾島や薩摩の思い出を胸に…。 天璋院付きの筆頭老女(っていうのかな?)はこれより重野になった。 わたくしは手が掛かるぞ。 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \これスゲー使えるセリフだ。 言ってみたらオカン絶句(ダメダメ娘でスマン、母) 井伊直弼は将軍家茂にお暇願いを差し出した。 気に入らないならオラ辞めるってか。 辞意をちらつかせるとは卑怯千万!こういうやり方が一番嫌いじゃ!と篤姫もご立腹。 失った物の大きさを分かっていない。 それ即ち幕府への信義。 こうして幕府は倒されてゆくのですねぇ…。 薩摩では決起集会を行っていましたが、帯刀が必死に大久保どんを捨て石には出来ないと説得。 帯刀しばらくスルーしていた内にちょっと(どころかなり)カッコ良くなってないか? 大久保どんは誠忠組を組織しますが、血判状に最初に名を連ねたのは…西郷どん? 藩主様からの礎になってくれという感動手紙に、一同は決起を取り止めます。 ローアングルからの( ̄ー ̄)ニヤリがハンパなく黒すぎるひこにゃんは、将軍に帝の姫宮をあてがい公武合体を企んでおりました。 ひこにゃんのやることなすこと気に食わない篤姫は、将軍に御台所を迎えるその案にまたもご立腹。 義理の息子でも取られると姑として腹が立つのかしらん? 篤姫は勝麟太郎(海舟)とご対面。 あら~華麗なる一族&ソフトバンクのお父さんじゃありませんか~! そこにひこにゃんも居たので篤姫は内心面白くありません。 更に鞭を振るう発言をする直弼に、勝は「鞭ばかりでなく飴もまた…」と口を挟む。 勝麟太郎のこの一言と、生前父に会った時の印象を聞き、篤姫の相好が徐々に緩み始め明らかに好意を抱き始めていますねぇ。 それにしても篤姫がこんなにガンガン嫌味を言うとは思わなんだわ~。 篤姫は更に懐かしい人・ジョン万次郎と再会するのですが、今更尚五郎は於一が好きだったと、このタイミングで言っちゃうのか~! つか、マジで篤姫が尚五郎の好意に微塵も気付いていなかったとは! そしてそれが嬉しいと…! 尚五郎がこれ聞いたらどう思うんだろうねぇ~。 喜ぶのかなぁ。 しかも久々にお守り発動。 思い出というのは宝物じゃ。 夫も亡き今、思い出を糧に…。 でも篤姫は過去を振り返るばかりじゃないのがカッコイイよね~。 勝麟太郎のお土産は“そーいんぐましん”こと、ミシンでした。 珍し物好きな篤姫はさぞや嬉しそうです。 安政の大獄での犠牲者を連ねた書状を見て、篤姫は井伊直弼と茶室で対峙します。 最初は言の葉に刺々しさが滲み出まくっていた篤姫ですが、直弼が点てた茶を飲むなり、これほど美味しい茶は初めてだと、敵を素直に誉め称えます。 意地でも旨いなどと言わないと思ったと直弼に、篤姫は茶に罪はないと言うが、此度の件で益々茶に深みが増したと自嘲混じりに呟く直弼には、流石に眉をひそめておいででした。 直弼は攘夷は成るか?と問うたが、篤姫は無理だとバッサリ。 ところがその後、直弼の本心が明かされます。 この国を愚劣な輩から守る為。己はその役割を果たしたのだ、と。 篤姫は腹を括りまくった直弼の言葉に急に表情が晴れやかになり、私に茶を点てて欲しいと言うではありませぬか! この大河ドラマ、絶対悪を描かないところがぬるいとお怒りの方もいらっしゃるかもですが、一方聞いて沙汰するなという薩摩の母の教えがここにも生きている。 母は偉大だなあ…。 篤姫のこの柔軟さはホンット見習いたいのだけれども、私頭ガッチガチに固いからなぁ…。 しかも篤姫は敵に会いに行くというのに、ミシンで袱紗をこしらえておりました。 ひこにゃん、ここで亡き公方様が御台所を愛した理由に気付くのでした! 二人の溝が少しずつ埋まろうと、わかり合えようとしていたのに…。 3月3日…桃の節句の日に、井伊直弼・水戸浪士に暗殺される! まったり茶菓子食ってる大奥と、モノクロームの桜田門外の対比が視覚的にも印象的。 次週、皇女和宮来る━━(゚∀゚)━━!!!!! けれどホリッキーのメイクがもっさくてビミョーな件(倒) 途中北京五輪初の金メダル速報が入っておりましたね。 開会式はオンタイムで見れなかったのですが、人の力の可能性を感じさせるものでした。 あれは絶対に日本では出来ない芸当だわ!再放送でも見て良かった~。 ヤワラちゃんは微妙な判定で可哀想でしたが、北島頑張ってくれー! スポーツ観戦は燃えますのう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.10 21:20:53
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