押す?引く?
子供への英語、ピンポイントでしたが、何かと振り返ることが多かった5月。。。。産まれたころからの写真で振り返ったり、どんな時期に絵本を読んだか、CDやDVDを聴いたり、観たり。。。そうそう、ようやくお座りをし始めたころに、夫がORTの読み聞かせをしている写真も出てきてビックリ!当時を振り返り、おもわず噴き出してしまうこともいくつかあったり。。。。かけ流し効果を信じてとにかくインプットが大切、と信じていたころでしたので、せっせとページをめくっていましたが、ベビーのころは1冊でもできればよかったかしら??あっという間にハイハイの時期を迎えて、つかまり立ち、一歩、二歩歩くようになればもうどんどん追い付かなくなってしまうそんな頃、座ろうねといっても耳にはいらなくて当然!のころ、自分の周りにあるものはすべて楽しいおもちゃに大変身♪体全体でグングンと吸収している時に子供は座ってなんかいられませんよね!(とくにうちの子の場合)まだまだじっくり取り組むことは難しい乳幼児の頃には、継続的になにかをするというのは至難の技よほどその道にプロでなければ、コツを知ってなければママはお手上げになってしまいます。子供と接っして2年、まだまだ新米ママの私ですが、近頃思ったのは、そしてとくにうちの場合は、「はい、これやろうね。」と”与える”(押す)よりも、子供の様子など観察しながら、興味あることに結びつけて、そこから英語に”引き込んで”あげる(引く)ことの方が効果があるように思えてくるようになってきました。あくまでも我が家の場合です。もちろんコツコツと吸収していけるお子さんもいて、うらやましい~と思うことも。子供の個性も十人十色ですからね。うちの子供はトーマス&フレンズが大好きとにかく朝から晩までトーマスの話、トーマスで遊び、四六時中トーマス、なにがなんでもトーマスなのですが、ただレールの上を走らせているだけではもったいない私は、トーマスたちにもなにか”役にたつ”ことをしてほしいと思い、子供と一緒にそれぞれの名前を覚え、それぞれの発音をフォニックスと関連づけて練習したり、形や色なども言えるようにしたり。。。。ついでにトーマスの住んでいるソドー島には動物もいますし、イベントなどがあるときにはサーカスが来てパレードがあったり、子供を”引き込む”には格好のアイテムがぎっしりそろっています。歌ってよし、お絵かきしてもよし、もちろん絵本もトーマスシリーズはいろいろとあるわけですから、このときに子供は、Yes,Noだけでなく、センテンスの使い方、質問の仕方、遊びながら学んでいけます。これでまだまだ集中力のない小さな子供でも30分以上持つことだってあります。日常の声掛けと、絵本読みと、トーマスなどの遊びが約30分(親の方がつかれるので30分で休憩。。。)×数回/日一日どれくらいの時間英語に触れているでしょう。。。 遊びを積極的に取りれて、これを繰り返すと案外結構効果が出てくるのが速かったかもしれません。。。。タイミングが良かったのかもしれませんが、発語が増え出してこの方法をとってみて、さらに言葉が増えてきたかもしれません。(気のせいかしら??)あちこち頭を回転させなければならないママは大変!ということもありますが、頭は使っても減りませんし、子供の反応が出てくると、もっと”ひっぱって”あげたくなります。「子供が一緒にやってくれなくて」「子供が嫌がってしまって」子供ですから~。当然です。うちの子供も親の思いを知ってか、そんなオーラを私が出してしまっているのが見えるのか、「はい、やろうね」こういった”押す”言葉にはまったく効き目がありません。食事でも、お風呂でも、トイレでも、イヤみたいなんです。近頃は頭では分かっているようですし、さっさとやってしまったほうが、褒められるというのはわかっているようですが、「はい、やろうね」という”押す”動作に反応するのはいやなようです。楽しい世界にはいってからこそ”やってみよう”という、ひと手間かけないと乗ってくれない子供をうまく”引き込んで”、しっかり”引っ張って”、と時には面倒な作業に思えることもあるのですが、ママが子供の興味などを一番よく知っているわけですから、そこから英語の世界にちょっと引っ張ってみる、興味を持ち始めた時にちょっと引き出す、このときに子供がこっちを向きだしたらしめたものです。かくいう私も子どもに英語どうしよう、と思った当初、子供にどんなものがいいだろうと考えつつ、CD,DVD,教材など考えたのですが、結局ベビー~トドラーはおうちでできることをまずやってから、次のステップに行けば、と思って今に至ります。おうちでできること、結構いっぱいあるものです。まだまだ次のステップは考えていませんが、きちんとお話できるようになったらトーマスに会いに行こうね、と約束しているので、いきなり海外いえいえ、時間とお金があれば、です。子供、というより私がまず行きたいという希望をかなえるため、虎視眈眈をもくろんでおります。。。。(とブログに書いてはいけなかったか!)