まず、病院は何科へ行けばいいのか・・・そこから始まる。
昔、ダンナが背中の粉瘤(ふんりゅう)を取った時は整形外科だった。
その後・・・同じ場所に粉瘤(ふんりゅう)は出来上がり、何年かに一回は膿んだ中身が出て来て悪臭を放ちます。
取っても、また出て来るっていうことか・・はたまた病院選択を誤ったのか・・・
と・・・そんな時、ワンコの散歩中をしていた近所の奥様に会う。
奥様・・・いまは何科の病院にお勤めか分からないが、前は皮膚科の病院の看護師さんだった。
「う~~~~~~ん・・・それだと形成外科まで行かなくても皮膚科でいいんじゃない?」
とのアドバイスで・・早速、皮膚科の病院へ。
先生に診てもらい
「あ、すぐ取れますよ・・。」
とのことで、翌週の金曜日に手術の予約を入れる。
当日・・・
まずは、一応手術なので同意書みたいなのを書かせられる。
そして局部麻酔(歯医者さんの麻酔と同じような感じですと言われた。)のテスト・・・
腕に2種類の麻酔注射をされて15分ほど待つ。
どちらも拒否反応は無いらしく・・・どっちを使ったかは不明。
処置室のベッドに寝て先生を待つ。
じゃぁ・・始めますねぇ・・麻酔の注射をしますよ~~少しチクッとしますよ~~。
んで・・・
あらためてマジマジとイボを見た先生・・
(;一_一)・・
「ん???これ・・・副乳(ふくにゅう)じゃぁないよね。」
と、隣のベテラン看護士さんに言う。
「これ・・小さいときからあるとかではないよね?」
に・・
「はい、6~7年前からだと思います。」
と答えながらも・・・
(;一_一)今さら~~~~~??今さら聞くの~~~?麻酔もして、いま取るっていう時にぃぃぃ。
副乳(ふくにゅう)だと手術方法が違うとかなんかあるのか?
それでも執刀を始める先生・・・。
まったく痛くない。
麻酔が切れた後に痛くなるのか?とも思ったが・・その後も全然痛みは無かったので出された痛み止めの薬も使わなかった。
傷跡にガーゼを当て、細い紙テープで止める。
当日はお風呂も飲酒もダメ。
翌日は午前中消毒しに病院へ行き、夜はそのままお風呂に入ってもよくて、お風呂の後にイソジンで消毒し、またガーゼを当ててくださいとのこと。
毎日、夜一回同じく消毒し、ガーゼを取り替えます。
と・・・そんなお話を看護士さんから聞いていた時・・
先生が、お皿に乗ったイボをピンセットでつつきながら持って来た。
「脂肪腫(しぼうしゅ)ですね。特に悪いもんでもないねぇ・・。」
と、言い放った。
(;一_一)・・・・
念のため・・細胞検査に出すとか・・そういうのないのね・・。
触診と視診で終了なのね・・
さて・・傷跡を三カ所縫った訳ですが・・ガーゼを止める紙テープに速攻で負けました。
紙テープの個所が赤くなり・・かゆくてかゆくて・・。
なので、傷テープタイプのまん中にガーゼが付いているのを買って来てイソジンを塗った後で貼っていた訳ですが・・
一週間後、抜糸しに行った時に看護士さんにこれはダメなのよ~~、と言われました。
傷口が蒸れるんだそうです。
ガーゼに紙テープ、これが一番だそうです。(なんかレトロな病院のような気もするが・・。)
紙テープに負けるなら、紙テープを横にしたり縦にしたり☓にしたりして場所を変えて張ってください・・まぁ・・もう、貼らなくていいですけどね。
とのことでした。
今回・・一番痛かったのは抜糸する時かなぁ・・それも、チクッチクッ程度だけどねぇ。
昨日抜糸して・・本日はまだ傷跡が赤いです。
この後、どの程度まで傷がなくなるやら・・・年だからねぇ・・
でも、娘のおかげで一歩進めて良かったわぁ・・。