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カテゴリ:商店街
店を脱出した時体は汗でびっしょりやった。
商店街の古本屋。6年もここに住んでいながら足を踏み入れたのは今日が初めて。何十回と前を通っていながら立ち止まることはなかった。店頭のエロ小説の表紙に目を奪われることはしばしば・・・ 本を定価で買うよりずっと得だという魂胆だった。せま苦しい店内に客は私一人。本を吟味してるふりをして、実はどうやって出ようか思案してた。店に店員と二人っきりでイヤな雰囲気に包まれることがたまにあるけど、まさに今がその瞬間。ここで逃げ出したら顔を覚えられて二度と戻ってこれない気がした。限られた視界の中で本を探す。下手に動くと変なものが目に飛び込んでくる。「人妻狩り」とか、エロアニメ本だとか・・。何とか2冊ゲットした。初めてってなんでも緊張するもの。次はもう少し余裕かな。 本をパンスト屋の袋につっこんで次に向かうはドラッグストア。トイレットペーパーと石けん半ダースとタンポンを持ってレジに向かう。「おっとっと・・」とジーンズのおっさんが倒れかかってきた。どさくさに紛れてチカンか?フラフラしながら棚の商品を思いっきり落とす。「あー!直しますんで置いといて下さい!」店員さんが叫んでた。ちょっとアブナイ人か。厚底で3割ぐらい背がのびたB系スタイルでは狙われることはまずない。おっさんが会計した物を盗み見。それは1ダースは入ってるであろうイチジク浣腸やった。薬局を出て思う。世の中は不思議なことだらけなんやって・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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