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今年もこの季節がやってきた。
毎年いなかから送られてくるダンボール箱。その中にギッシリつまった秋の味覚。奇しくもジャマイカでは男性自身と同名である。旦那の友人などに「○○要りません?」と言おうものなら、「○○は持ってまんがな。それよりアッチのほうもらえまへんか」とセクハラトークの種を自ら蒔く事請け合い。ってそんなレベルで頬を染めるほど純朴な私でもないけれど。 果物はあまり食べない。買ってもグレープフルーツ(ダイエット効果を期待して)などの柑橘系、気が向いたらリンゴ(An Apple a Day, Keeps Doctors Away)やイチゴなど季節もの程度(しかもお財布に余裕がある時のみ)。かなしいかな、西洋的なフルーツには目を向けても、和な果物は敬遠してしまう自分がいる。ビワなんか最後に食べたんいつやっけ?そこに箱いっぱいの○○だ。深酒し、藁をもすがる思いという時ならともかく(※)、食後のデザートに、という具合にはいかない複雑な女心。どうしよう、どうしようと思いながら時が過ぎ、今日はゴミの日。見るも無残な○○を間引きながら胸が痛む。残るはあと5個。ごめんなさい。また食べ物を粗末にしてしまいました。 この消極的な抵抗は、未だかつて克服できない自分の身体的疾患(そんなたいそうなモンか?)に起因する。そう、私はベンピなのである。「柿を食べると便秘になる」と聞いた幼少の記憶が潜在的に影響しているのかもしれない。でも、先ほどネット検索すると事実無根だった。確かに体が冷える云々という説はある。でもビタミンも繊維も豊富で美容と健康にもってこいだ。 今日は口内炎が悪化し、会話もままならない。患部にふれないように話すと板東英二だ。今夜こそ、最後の生き残り、お相手いたそう。もう犬死にはさせまい。だから口内炎治して。 ※柿に含まれているカタラーゼという酵素は、アルコールの酸化を活発にさせ、アセトアルデヒド(二日酔いを起こす成分)の分解を進める効果があるらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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