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カテゴリ:MOVIE REVIEW
ラリー・フリント Larry Flynt vs. People(1996)
PenthouseやPlayboyより数段ハードコアなポルノ雑誌Hustlerの創始者、ラリー・フリント。貧困家庭に育った彼は幼少時代から守銭奴のように金に執着。若干20代でストリップクラブを経営し、女性を使ったビジネスの基盤を作り上げる。30代でHustler第一号を創刊。過激な内容で物議をかもし度重なる裁判沙汰に、ポルノ騒動もいつしか表現の自由(First Amendment:憲法修正第1条:宗教・言論の自由)獲得の戦いへとかわっていく。最高裁で出された結果はいかに? エロはあまり期待できません。法廷シーンがメインです。でもそれがこの映画の見所。こういう反体制的なのはツボやったようで、隣で笑い転げてる人約一名。公の場で大の男が「セックスの何が悪い!」と駄々をこねる姿はめずらしい生き物みたい。Hustler誌で巨万の富を築くも、逮捕、服役、襲撃で半身不随・・波乱の人生。more money more problem...悪銭身につかずというのでしょうか。愛妻に先立たれる所が悲しかった。愛妻を演じるコートニー・ラブ。80年代の毒々しいパンク風ファッションが印象的。見た目と対照的に、会社経営にも参加し夫に尽くす良妻ぶり。シド&ナンシーのナンシーとかぶる。最後はクスリで死ぬところも・・。 ポルノが違法で戦争は合法か?と口角泡を飛ばし演説するシーンはちょっと感動。エロガッパの屁理屈といえばそれまでやけど、そういう考え方もあるのかぁ~、と思った。誰かが血を流すわけでもなし。ポルノ雑誌で騒ぐぐらいはまだ平和な世の中なんかも。 Hustler、今度US行ったらチェックしよっと。(日本国内には持ち込まれへんけど、泣)
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