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2006/06/21
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カテゴリ:MOVIE REVIEW
吉本新喜劇の筋書きには一貫したパターンがある。

舞台:食堂・旅館・公園の屋台等人が集まる場所
登場人物:家族(家族愛は永遠のテーマである)結婚を反対されているカップル、絶縁状態の兄弟など etc.
ストーリー:勧善懲悪。借金とり、ヤクザ、泥棒は悪役として必ず登場する。

ワンパターンなのに毎週見てしまうのは、そのネームバリューと古典的域に達したギャグのせいだろう。それは数をおうごとに円熟味を増し、見るものを安心させる。何が次に来るかがわかっている笑い。そして話の舞台はいつも古きよき日本。現代は希薄になりつつある義理・人情。

Starsky & Hutch/スタスキー&ハッチ
すごく面白かったです。オリジナルのTVドラマは見たことないけど、トミーとマツ(和製スタスキー&ハッチ?)は大好きでした。娯楽映画としても楽しめますが、まるで70年代刑事ドラマカルチャーの博物館。作り手の神経質なまでのこだわりが細部にわたり現れていて、一種の狂気さえ感じました。見れば見るほど味が出る映画かも。

アメリカ刑事ドラマのオールドスクールを忠実に再現。それはまるでデジャヴのよう。やかましい上司(フレッド・ウイリアムソン!石立鉄男氏はいずこ?)。できそこないのデカ(主人公)。主人公の親もデカ。「殉死した親」「親は優秀だった」というエピソードがつき、映画の最後は墓参り。コーヒー&ドーナッツも忘れずに。

この映画のすごい所は70年代への固執ぶり。車から衣装、小物にいたるまで、見事なヴィンテージワールド。そしてイージーライダーやスーパーフライなどの映画を、暗黙の了解でパロってる。スーパーフライの化身となっていたのはスヌープ。嬉々としてピンプ服を着こなしてたのが印象的やった。(この人の衣装見るだけでも値打ちあるかも・・)

古いものにひかれるのは私だけちゃうんや、とこの映画を見て確信した。新喜劇が不屈であるように、刑事ドラマも永遠であれ!(マイアミ・バイス、見たいなぁ)
starsky





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Last updated  2006/06/21 05:39:42 PM
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