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カテゴリ:MOVIE REVIEW
あれは中2の、初夏に近いある日。体力測定の帰りか何かで全員体操服を着ていた。仲良しグループが二組分、合計女子約10人。今でこそ各家庭にビデオ(DVDも)が当たり前だが、当時はビデオがない家もめずらしくなく(時代感じるわ)、ビデオ鑑賞は個人で楽しむというより、友達同士集まって見るものだった。集客スペースに余裕がある家は限られてて(うちなんか4畳半の子供部屋に弟と二人)、比較的裕福な家庭が上映場所として選ばれた。
その日の出し物が死霊のはらわただった。入手ルートは、グループの中で唯一彼氏がいる子がいて、その子の彼がどこかからかダビングしてきたのだった。学年一のヤンキーだったのだけど、ホラー映画をダビングするなんてさすが、ヤンキーどっか麻痺してる、と妙に感心したものだ。 さて、肝心のビデオであるが、怖かったという以外あまり記憶がない(でた!健忘症)。20年前の記憶は鮮烈なノスタルジーへ私を引き戻すが、それは断片的で、まるで役に立たない。覚えてるのは、視力が悪いせいで字幕がほとんど読めなかったこと。(かなり遠い席だった)そして、その日の晩ごはんに出た焼肉の味。(ちょっと気持ち悪かった。繊細な乙女心 あれから20年。この映画は依然としてマイベストホラー映画の首位に輝いてる。そして何を血迷ったか、リメンバーノスタルジー週間(無制限)の一貫として、ちょっと見てみたくなった。そんな私のテレパシーが某テレビ局に通じたかどうかは定かではない。なんと先日深夜映画で放送された!私は、誤って見てしまわないよう、最も頻度の低いカセットを選び、細心の注意を払いながら録画して、その後も慎重に扱った。まるでリングの呪いのテープでも扱うように・・。そして、一人になった時に見た。体は正直だ。心臓が早鐘のように鳴り出す。 記憶の中の思い出が強烈過ぎて、実物に幻滅してしまう時がある。ダリアのフルーツおふろセットが一例だ。バナナのシャンプーやりんごの椅子は思い出の中でピカピカ輝いてる。でもネットで売られてるのは何だか色褪せて、そのギャップに愕然とした。死霊のはらわたも、同様。20年の歳月は大きかった。特撮技術が稚拙で、思わず笑ってしまうほど。しかし、カルトムービーとしての作品度は高い。救いようのない怖さが細部に施されている。シンプル・イズ・ベスト。低予算で完成度の高い映画を私は高く評価する。このサム・ライミ監督こそスパイダーマンの監督だというから、やっぱ才能やねんなぁ・・。 でもビデオは見た後すぐ消しました(笑)。 亜都理絵(仮名)追加 着る服がない時のお助けシャツ。ほぼどんなボトムにもコーディネイト可です。 見えないおしゃれ☆余り布で袖口アレンジ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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