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カテゴリ:MOVIE REVIEW
スパイク・リーの映画に必ずといっていい位登場するもの(独断と偏見)。ジャジーなBGM/ドジャースのポスター/チャリンコの上で男の人生相談/本人そっくりの妹/人種問題/イタリア人/etc., etc.。そして舞台はNY。これもそんな期待を裏切らない作品に仕上がってました。
主人公の男は若きエグゼクティブ。内部告発を理由に突然会社を解雇され路頭に迷う彼に舞い降りたビジネス(?)チャンス。それは種付け。子供を望むレズのカップル専門の。会社からの執拗な嫌がらせ、インサイダー行為の疑いで警察からはマークされ、自宅にはレズが押し寄せ・・。それでも彼は最後まで”正義”を訴え続けた。この映画、色んなテーマが用意されてて、大人から子供まで楽しめる娯楽映画かもしれない。 それにしてもスパイク・リーの描く濡れ場はエロい!モ・ベターブルースとかジャングルフィーバーとか、いまだにしっかり目に焼き付いてて、頭の中で何度でも再生可能です(ていうか何回巻き戻して見てたんや?)。汗粒や体温まで伝わってきそうな生々しい映像のコラージュ。短時間で最大の効果をあげるテクニックはミュージックビデオで培った技でしょうか。この人隠れたエロスの巨匠や!また、わんさか出てくるレズのお姉様方も一見の価値あり。こんなかわいいのにもったいない!っておっさん目線か。 しかしこの映画を見て一番狂喜するのは赤子マニアではないか。ブルックリン病院で何日も待機し撮影されたという本物の出産シーン(X2)。産着を着せられた新生児。超音波の映像なんか涙が出てくる(他人のやのに)。へその緒つけて飛び出てくるとこなんか月面着陸でもすんのか?ってくらい神秘的で感動的。あぁ、もう一度赤子を抱きたい。ふにゃふにゃで気をつけないと壊れそうな赤子を。 今回も配給会社の戦略が作品の趣旨から大幅に逸脱してしまってた。DVD本体には脇役の白人女性がいかにも主演!って感じで印刷されてたし。白人じゃないと金にならんのか?それに原題はShe Hates Meでっせ?”セレブ”ってのは誰もが飛びつく魔法の言葉か?かわりに私が考えてみた。Black Stallionなんてどないでしょう。ってそれだけがテーマの映画ちゃうっちゅーに・・。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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