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カテゴリ:MOVIE REVIEW
掘り出し物を見つけるのは何ものにもかえがたい喜びがある。時には苦労なく、まるで導かれたように手にすることがある。今回のように。
TSUTAY●のコメディコーナーの棚の前。なんとなしに眺めていると、あった。ジャマイカ映画。私の敏感な(つもりだった)アンテナをかいくぐり、それはずっと前から当たり前のように存在していた(だって旧作コーナー)。こんな映画があったとは。ラスタマンの珍道中。「言語:パトワ語」これらは一般的に周知されている言葉なんか?はやる気持ちを抑え店を出る。早く家に帰って見たい!そんな衝動にかられる映画に出会えたのは久しぶり。 大掛かりなストーリー展開も何もない。日常を切り取っただけ。なのにこのドラマ性。それがあの不思議な島のなせる技。おせっかいなジャマイカ人。突如として現れるアニマルたち。ロバ、ニワトリ、ブタ・・。生命力と存在感を溢れさせ、あの島に息づいてる。私の知ってるジャマイカがそこにあった。全てが過剰なあの国の、普通の人々の面白さを知り尽くした、制作者側の器が伝わってくる。「ルーツ」「ラスタ」「パトワ」ありのままでプロモーションする配給会社の姿勢に敬礼。「金髪」「人妻」内容を無視し、身もふたもない言葉で消費者をまどわせる映画があるけど、それに比べてこの作品は、好きな人わかる人に見てほしい。そんな自信が感じられる。でないと、シャーマンだの奇習だの、ちがった趣旨の作品に間違われかねないのか。 奇しくも23日はラスタの神、ハイレ・セラシエ皇帝の誕生日(だったらしい)。タイムリーだったのは、これもジャーガイダンス(お導き)なんやろか。じゃ~らすたふぁら~い。 ![]() ルーツ☆タイム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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