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ベールに包まれたその世界をのぞく時がきた。保育園参観日。
普段は見れない子供のもうひとつの顔。あぁ、私は何度、カメラをしかけたい衝動にかられたか。遊んでる姿を物陰からのぞき見たいと夢想したか(月影先生?星飛雄馬の姉?)。 ”参観”はのぞきみの性質が色濃い。ぽやぽや♪のお遊技タイムが、親の登場により一瞬にして地獄絵へと化すという、一触即発の危険性をはらんでいることを忘れてはならない。目隠し(窓ガラスに貼られている色画用紙の意味がようやくわかった)の隙間から見る我が子ーー。家とかわらない活発な姿。陽気にピアノを奏でるは、ギャル先生(限りなくヤンキーに近い)。「これだけ動いてたら夜はやく寝るはずや」「ご飯食べてお風呂入ったら即効」隣のママの会話が代弁してくれる。 その後ママ参加。乱入してきた闖入者たちに、固まる息子の前に「ばぁ~!!」。From head to toe(全身)西○屋の、鼻の周りをガビガビにさせた彼は、一瞬無反応。シナプスがつながるのに少し時間を要するらしい。 子供の集中力は15分が限界。園長先生は言ってた。手遊び、読み聞かせ、とめまぐるしくメニューがかわる。絵本を読むスピードにカルチャーショック。ストーリーのない、ほとんど絵だけの本をあれだけ膨らませ、臨場感を作りながら読むのはまさにプロの技。スキンシップを入れながら全員を本の世界に引き込んでいた。いつも駆け足、一方的な自分に反省(だってはよ寝てほしいもん)。 円座になって子供とスキンシップ(アンパンマンの歌もあります)。こういうの久しぶりやなぁ(育児サークルなんかでよくやった)。殺伐とした外の世界から遮断されたこの空間。私たちは完全に一戦から退いてるかもしれない。でも、天国も地獄もくぐりぬけ、これからも全てを捧げ続ける運命を誇らしいと思った。マタニティドレスの延長線のようなファッションでも。 世界の終わりかというぐらい、別れ際のボン、号泣(地獄絵)。重いママチャリのペダルを踏み、私は浮き世へと戻った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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